クランク･アーム

大車林

クランクアーム

英語 crank arm

クランクシャフトのメインジャーナルの中心から、クランクピンの中心までを結ぶ部分。クランクウェブまたはクランクチークともいう。ストロークの2分の1

がクランクアーム長となる。エンジン運転中にクランクアーム部分が変形すると、ピンとコンロッドメタルの焼き付きやエンジン騒音の増大を引き起こすため、この部分の曲げ剛性が重要である。クランクアームの剛性をさらに向上させるため、クランクジャーナルの一部とクランクピン部とをオーバーラップさせるのが一般的である。

参照 クランクシャフト

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。