ガス栓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/22 12:42 UTC 版)
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ガス栓(ガスせん)とは、燃料となるガスを供給する管の開閉を行う栓のことである。
ガス栓には、末端ガス栓と中間ガス栓があり、前者はガス器具との接続のために、後者は配管の途中に使用し、それぞれガスの開閉の役目を担う。末端ガス栓には、ガス器具の種類や接続方法に適応できるよう、様々な形のものがある。
ガスコックとも呼ばれる。従来、都市ガス・プロパンガス共に名称はガスコックだったが、現在は都市ガスについては日本国内では「ガス栓」に統一されている。
末端ガス栓の例
- ヒューズガス栓
- 可とう管ガス栓(フレキガス栓)
- フレキ&ヒューズガス栓
- 迅速継手用ガス栓(ガスコードやワンタッチ継手用)
- ボックス型ガス栓
- 器具直結型ガス栓(フレキシブル配管用)
末端ガス栓のと中間ガス栓の特徴
- 末端ガス栓・・・流量が小さい、頻繁な開閉に適している。
- 中間ガス栓・・・流量が大きい、頻繁な開閉には適していない。
ヒューズガス栓
ヒューズガス栓を参照。
コンセントガス栓
コンセントガス栓の特徴は、ガス漏れがないことである。栓付きと栓なしがあり、ガスコードを繋げるとガスが流れてくるため誤解放事故がないことが特徴。ガスファンヒーターなどに使われている。[1]
旧型ガス栓
旧型ガス栓はヒューズが付いていないものを指す。[2]
脚注
ガス栓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 02:39 UTC 版)
ガスメーターから台所等に引き込んだガス管に、ガスコンロ等のガス機器を繋げる口である。ホースを差し込む形やワンタッチで取り付け取り外し可能な形、ねじ込み式の形等がある(対応するワンタッチジョイントが装備されているホースは「ガスコード」と呼ばれて販売されている)。内部は専用のグリスが塗られているため、ガス栓が固くなった時に市販の潤滑油等を使用すると専用のグリスが溶けてしまうので、最寄のガス事業者に連絡を入れる事が望ましい。近年の家庭のキッチンにはゴムホースの抜けや破損によるガスの流出を防ぐため、ヒューズガス栓というものが広く普及している。
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