テレパソロジー【telepathology】
読み方:てれぱそろじー
テレパソロジー
【英】telepathology
テレパソロジーとは、遠隔地の医師が通信ネットワークを通じて病理診断を行うこと、またはそれを実現するための技術やシステムのことである。
テレパソロジーの実現により、高度な病理診断が可能な専門の病理医による診断を、患者や医師が現地に赴かなくても迅速に行うことができる。レントゲンや心電図といった各種情報、実際に患者の体内から摘出した細胞組織の顕微鏡映像などを遠隔地の専門医に送って判断を仰いだり、あるいは、手術を行っている最中に遠隔地の専門医からアドバイスを受けるといったこともテレパソロジーに含まれる。
遠隔病理診断
(telepathology から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/02 05:24 UTC 版)
遠隔病理診断(えんかくびょうりしんだん、英語:telepathology、テレパソロジー)とは、特殊な顕微鏡を用い、病理医等が通信回線を介して病理標本を観察し病理診断を行うこと。多くの場合術中迅速病理診断のこと。病理診断が必要であるが、病理医がいない場合に行われる。遠隔医療・遠隔診断の一種。
- 1 遠隔病理診断とは
- 2 遠隔病理診断の概要
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