taspo導入の効果
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警察白書によると、全国の喫煙による補導人数は、taspo導入前の602,763人(平成19年)から364,956人(平成21年)に減少しており、大きな効果が見られる。 当初、種子島でのtaspo以前の「たばこカード」導入検証に於いて、未成年者のたばこ喫煙補導数が減ったと報道された。しかしその後にたばこカードの貸し借りが行われ、喫煙補導数が増加したとされた。種子島警察署は「同じ少年が数回補導されたケースもある。たばこカードは予防効果はあるが、常習者はあの手この手で対抗する。全国同じシステムになればさらに効果も出てくるのでは」と話した。 『中國新聞』は、タスポ効果で少年補導が激減したと報道した。taspoが必要になった2008年5月以降、山口県内の喫煙による少年の補導件数が前年比で大幅に減り、補導結果をまとめた山口県警少年課は「少年のたばこ購入のハードルが上がり、喫煙防止に一定の成果が出ている」と歓迎している。
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