タスクトレイ
タスクトレイとは、Windowsに常駐しバックグラウンドで動作しているソフトウェアの状態を表示する領域のことである。Windows XPでは「通知領域」と呼ばれた。
タスクトレイはタスクバーの右端に位置しており、起動中の各ソフトウェアがアイコンで表示されている。多くの場合、アイコンをクリックしたりマウスオーバーすることで動作内容を表示させることができる。中にはアイコンのアニメーション表示によって動作内容が分かるようになっているものもある。
タスクトレイによく表示されているソフトウェアとしては、時計やウイルス対策ソフト、電源管理、音量、Windows Messengerなどがある。ネットワーク状況やCPU使用率を示すアイコンなども表示させることができる。ただしタスクトレイに表示されているアイコンが多すぎると、パソコンのシステムリソースが不足して動作不安定になりやすい。
Windows XPでは、あまり使用されないアイコンの表示を隠すことによって、タスクトレイ上の表示を簡素にできるようになっている。
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