スーパーツーリング
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スーパーツーリング(英: Super Touring)とは、1990年代に施行されていたツーリングカーレースの規定。
注釈
- ^ アルファロメオは1994年のBTCCマシンのために、10億円の開発費を投じたとされる。またホンダやルノーのように、F1で培った技術を投入するメーカーもいた
- ^ BTCCのアルファロメオは1994年に予め可変式フロントスプリッターと可変式リアウィングを装着したエボリューションモデルを生産した。これは後に各メーカーに空力パーツの後付けを認可するきっかけとなったが、アルファロメオの可変式パーツは認められず、スタートグリッドが後方に固定され、1995年で撤退。BMWは開発費の高騰に反発して1996年でワークスから撤退した。アウディは1998年に四輪駆動が禁止された後、前輪駆動車で一年だけ参戦した後に撤退した。
- ^ アルファロメオ、BMWが空力を予め開発したエボリューションモデルを投入し、コスト高騰が危惧されたため
- ^ 今では一般的な手法だが、当時は斬新だった
出典
- ^ 小嶋穣,大串信,Anna canata,et al. 2016, p. 88.
- ^ 「日欧ツーリングカーのすべて」P24-25 三栄書房刊 2020年7月1日発行
- ^ a b c d e f 小嶋穣,大串信,Anna canata,et al. 2016, p. 15.
- ^ The anatomy of a Super Touring car - history and tech of 2-litre touring car racing in the 1990s
- ^ 『Racing On No.469』P52-53 三栄書房刊
- ^ 【忘れがたき銘車たち】ホンダを本気にさせた連敗劇『JTCC ホンダ・シビックフェリオ』
- ^ Which touring cars were fastest – Super Touring, S2000 or TCR?
- 1 スーパーツーリングとは
- 2 スーパーツーリングの概要
- 3 脚注
SUPER TOURING
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/09 09:01 UTC 版)
「ホンダ・CB1300スーパーフォア」の記事における「SUPER TOURING」の解説
2009年12月18日に追加発売されたツアラーモデル。スーパーボルドールをベースにするが以下の変更点がある。 後部サイド両側に容量29リットル取外し可能なパニアケースを標準装備。 フレームはパニアケース用ステーを装備するほか、スイングアームピボット部やシートレール部の剛性見直しを実施し、ヘッドパイプ下部にはクロスパイプを追加。 ハンドル位置をスーパーボルドール比で40mm手前12mmアップに変更。 前後輪連動のコンバインドABSを標準装備。 フロントスクリーンを大型化しエアスリットを装備。 マフラー形状がパニア装着時を考慮し、低位置マウントとなり跳ね上げ角度も小さい専用品を装備。このため最高出力・最大トルクの発生回転数はスーパーフォア・スーパーボルドールと同じだが100ps・11.5kg-mと若干異なる。 ACジェネレーターの出力を大幅に増加させカバーを黒塗装化。 車両重量が284kgまで増加。 2014年のモデルチェンジでスーパーボルドールに発展的吸収されるかたちで生産終了。
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