Starosta (2005)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/30 00:15 UTC 版)
「東アジア大語族」の記事における「Starosta (2005)」の解説
Stanley Starosta(2005)の東アジア語族の提案では、オーストロアジア語族とモン・ミエン語族からなる「Yangzian語派」が含まれる。彼は、東アジア祖語は華北平原(特に漢川、渭水、黄河中央部)の裴李崗文化と磁山文化の黍農民によって紀元前6,500年-6,000年に話された二音節(CVCVC)言語であったと考えている。 East Asianオーストロネシア語族(Austronesian)台湾諸語(Formosan) Extra-Formosanタイ・カダイ語族(Tai-Kadai) マレー・ポリネシア語派(Malayo-Polynesian) Sino-Tibetan-Yangzianシナ・チベット語族(Sino-Tibetan) Yangzianオーストロアジア語族(Austroasiatic) モン・ミエン語族(Hmong-Mien) Starosta(2005)は、下のような東アジア祖語の形態学的接辞を提案している。これらは、チベット・ビルマ祖語とオーストロネシア祖語、およびニコバル諸語などの形態学的に保守的なオーストロアジア語族に見られる。 *m(V)- 'agent of V-ing' *-Vn 'patient of V-ing' *sV- 'instrument of V-ing' *n(V)- 'perfective'
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