spontaneous fissionとは? わかりやすく解説

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自発核分裂

読み方じはつかくぶんれつ
英語表記:spontaneous fission

中性子などの衝撃外部からのエネルギー加えることをしないで、原子核自然に核分裂起こすことをいう。カリフォルニウムー252は、自発核分裂により中性子放出するので中性子源として利用される

自発核分裂

(spontaneous fission から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 14:52 UTC 版)

自発核分裂(じはつかくぶんれつ、: spontaneous fission、SF)とは質量数が非常に大きな同位体に特徴的に見られる放射性崩壊の一種である。自発核分裂は理論的には質量が100Da程度(ルテニウム付近)を超えるどのような原子核にも起こりうるが、エネルギー的に実際に自発核分裂が可能なのは原子量が約230Da(トリウム付近)以上の原子に限られる。


  1. ^ 『理化学辞典第5版』、岩波書店、1998、項目『自発核分裂』より。


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