流涎
【英】:Salivation
唾液の分泌過剰の状態で、口の中が唾液で溢れている。あるいは口の周囲、下顎はそのために濡れている。
被験物質の作用以外に被験物質の苦味(刺激性)
によっても惹起される。刺激性によって惹起される流涎は概ね投薬直後にしか見られず、それ以外の流涎は、被験物質の自律神経への作用を示唆する。流涎はその量によって3段階に分け、口周辺にのみ流涎が見られるものを軽度とし、口から顎にまで流涎が及んでいる場合を中等度、さらに広がったものを高度とする。
副交感神経の興奮等により生じる。イヌでは嘔吐の前駆症状として、また、条件反射的に起こることが多い。
マウス、ラット、ウサギ、イヌ、サル 程度、性状
唾液の分泌過剰の状態で、口の中が唾液で溢れている。あるいは口の周囲、下顎はそのために濡れている。
被験物質の作用以外に被験物質の苦味(刺激性)
によっても惹起される。刺激性によって惹起される流涎は概ね投薬直後にしか見られず、それ以外の流涎は、被験物質の自律神経への作用を示唆する。流涎はその量によって3段階に分け、口周辺にのみ流涎が見られるものを軽度とし、口から顎にまで流涎が及んでいる場合を中等度、さらに広がったものを高度とする。
副交感神経の興奮等により生じる。イヌでは嘔吐の前駆症状として、また、条件反射的に起こることが多い。
マウス、ラット、ウサギ、イヌ、サル 程度、性状
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