固定式等速ジョイントとは? わかりやすく解説

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固定式等速ジョイント

英語 non-sliding type CV joint

等速ジョイントのなかで、軸方向伸縮しないタイプをいう。ダブルカルダン型ジョイント、ツェッパ型ジョイント固定式トリポード型ジョイントなどがそれらに属する。前輪駆動車ドライブシャフトにおいて車輪側に使用される前輪舵角は40以上になるので、それに対応できる屈曲角とその角度での等速性が必要である。等速性は入出力軸のジョイント内接点(ボールローラー)が屈曲角の2等分線上にあることで得られる屈曲角を大きくするためには、ジョイント内部部品干渉対策や、ダストブーツの対策が必要である。ジョイント寿命ブーツ破れで決まることが多いため、ブーツ形状工夫し屈曲疲労耐久性保証している。

反対語 摺動型等速ジョイント
参照 クロスグループ型ジョイント
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。


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