mgus

PDQ®がん用語辞書

mgus

【仮名】mgus
【原文】MGUS

血液中にm蛋白と呼ばれる蛋白が異常な高濃度で出現する良性の病態。mgusの患者では、がんの発生リスクが高くなる。「monoclonal gammopathy of undetermined significance（意義不明の単クローン性免疫グロブリン血症）」とも呼ばれる。

ウィキペディア小見出し辞書

MGUS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/11/03 09:45 UTC 版)

「多発性骨髄腫」の記事における「MGUS」の解説

MGUS（エムガス:Monoclonal gammopathy of undetermined significance）は、かつては良性単クローン性ガンマグロブリン血症と呼ばれた疾患である。多発性骨髄腫やアミロイドーシスに移行する場合もある。骨病変、高カルシウム血症など多発性骨髄腫に特有な症状は認められない。BJPを認める症例も極めて稀である。厳重な経過観察が必要である。