load lineとは? わかりやすく解説

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満載喫水線

読み方まんさいきっすいせん
【英】: load line

船舶海上にあって浮くためには浮力が必要であり、安全に航海するためには適当な予備浮力保持しなければならない船舶貨物積載するときは、この適当な予備浮力許容範囲内でなければならないが、許容できる限界値を満載喫水線という。
船舶は「船舶満載喫水線規則」などで満載喫水線が規定されている(船の形状強度によって乾舷かんげん}〈最上層の全通甲板から満載喫水線までの垂直距離〉が算定され管轄官庁が満載喫水線を指定し、乾げん標として船側標示される)。満載喫水線は、季節海域などの条件、すなわち安全性度合いによって異なり夏期冬期冬期北大西洋熱帯夏期淡水熱帯淡水などの種類がある。また、甲板積み木材運送する船舶には木材満載喫水線、国際航海従事する旅客船には区画満載喫水線などの種類がある。船舶は「船舶満載喫水線用帯域図」により自船が航海しようとする帯域および季節把握し、満載喫水線を超えないように貨物積み航行しなければならない。満載喫水線は定期的に管轄官庁検査を受けることになっている

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