インターロイキン-11

PDQ®がん用語辞書

インターロイキン-11

【仮名】いんたーろいきん-11
【原文】interleukin-11

il-11。生物学的反応修飾物質（感染や疾患に対する身体の自然な反応を改善することができる物質）の一種で、腫瘍細胞を攻撃する免疫系の機能を高めたり、がん治療の結果生じる消化器系への毒性を軽減したりする可能性がある。これらの物質は通常は体内で作られている。また、がんや他の疾患の治療用に製造ラボでも合成されている。「il-11」、「oprelvekin（オプレルベキン）」とも呼ばれる。