homoserineとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 学問 > 化学物質辞書 > homoserineの意味・解説 

ホモセリン

分子式C4H9NO3
その他の名称L-Homoserine、(S)-2-Amino-4-hydroxybutyric acid、Homoserine
体系名:ホモセリン、(S)-2-アミノ-4-ヒドロキシブタン酸、(S)-2-アミノ-4-ヒドロキシ酪酸、L-ホモセリン


ホモセリン

(homoserine から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/15 22:41 UTC 版)

L-ホモセリン
識別情報
CAS登録番号 672-15-1
PubChem 779
ChemSpider 758
日化辞番号 J9.199E
EC番号 211-590-6
ChEBI
ChEMBL CHEMBL11722
特性
化学式 C4H9NO3
モル質量 119.12 g/mol
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

ホモセリン(homoserine)は、化学式HO2CCH(NH2)CH2CH2OHのα-アミノ酸の一種。イソスレオニン(isothreonine)とも呼ばれる。L-ホモセリンはDNAにコードされた一般的なアミノ酸の一つではない。タンパク質を構成するアミノ酸であるセリンとは、メチレン基が一つ挿入されている違いがる。ホモセリンあるいはそのラクトン型は、臭化シアンを用いたメチオニンの分解によるペプチドの切断の生成物である。

ホモセリンは、3種の必須アミノ酸(メチオニン、スレオニンイソロイシン)の生合成中間体である。ホモセリンは、アスパラギン酸セミアルデヒドを介したアスパラギン酸の2段階の還元によって形成される[1]

脚注

  1. ^ Berg, J. M.; Stryer, L. et al. (2002), Biochemistry. W.H. Freeman. ISBN 0-7167-4684-0




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「homoserine」の関連用語

homoserineのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



homoserineのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
独立行政法人科学技術振興機構独立行政法人科学技術振興機構
All Rights Reserved, Copyright © Japan Science and Technology Agency
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのホモセリン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS