車高センサー
地面からの車体の高さを制御するために、高さ変動の代用となる量を計測するセンサーのこと。代用となる量としては、サスペンションアームと車体との上下変位量を用いるのが一般的である。ポテンショメーターにより上下変位量を電圧で検出するものや、サスペンションの上下変位とともに回転するスリットをもったディスクと、発光ダイオード、フォトトランジスターによる光電式、ホール素子を用いてセンサー内シャフトに固定された磁石の回転で磁束を検出する方式などがある。走行中の車体姿勢変化を精度よく計測する場合には、路面との距離を超音波やレーザーで直接計測する方法がある。
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