gethostbyname() と gethostbyaddr()
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/03 08:34 UTC 版)
「ソケット (BSD)」の記事における「gethostbyname() と gethostbyaddr()」の解説
gethostbyname() と gethostbyaddr() は名前やアドレスで指定されたインターネット上のホストを表す struct hostent というデータ構造へのポインタを返す。その中には、ネームサーバから得られた情報、/etc/hosts ファイルから得られた情報などが格納されている。ローカルにネームサーバが動作していない場合、/etc/hosts ファイルを参照する。以下の引数がある。 name - ホスト名を指定。例えば "www.wikipedia.org" addr - in_addr 構造体へのポインタ。中身としてホストのアドレスを指定。 len - addr の長さをバイト数で指定。 type - アドレスのドメイン型を指定。例えば、AF_INET エラーが発生するとNULLポインタを返し、h_errno を見れば詳しいエラーの原因(再試行すべきか否か)がわかる。そうでない場合、有効な struct hostent * が返される。 struct hostent *gethostbyname(const char *name);struct hostent *gethostbyaddr(const void *addr, int len, int type);
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