IBM DISOSS
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/04/05 15:06 UTC 版)
IBM DISOSS(DIStributed Office Support System、ダイソス)は、IBMの1980年代の集中型の文書配布および保管アプリケーションで、IBMのメインフレーム用オペレーティングシステムであるMVSで稼働した。
概要
DISOSSは電子メールや、パーソナルコンピュータやワードプロセッサを含む各種のIBMのオフィス装置間の文書交換を提供した。更に文書ライブラリ(アーカイブ)や、APIによるフォーマット変換や印刷サービスを提供した。DISOSSはSNAを拡張したSNADSメッセージング プロトコルを使用した。
日本では日本語版DISOSSが提供され、マルチステーション5550のワープロ文書をメインフレーム上で一元管理できた。
DISOSSは、同時期のVMで稼働したPROFSに相当した。
1986年に後継のIBM OfficeVisionが発表され、移行した。
関連項目
外部リンク
「DIStributed Office Support System」の例文・使い方・用例・文例
- PO は Post Office の略です.
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