DITA Open Toolkitとは? わかりやすく解説

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DITA Open Toolkit

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/10 07:47 UTC 版)

DITA Open Toolkit(DITA-OT)は、DITAのコンテンツをひとつの文書として出力するためのオープンソースの変換システムである。[1]出力可能な文書の形式は以下のとおり。[2]

DITA-OTは、任意の形式で文書を出力するために拡張することも可能。また、HTMLをDITAに移行するためのツールも含んでいる。

DITA-OTはIBMで開発され、2005年にオープンソースで公開された。[3]DITA-OTの配布パッケージにはAntJavaXercesSaxon XSLT英語版Apache FOPも含まれている。

DITA制作ツールやDITA向けCMSのほとんどが、文書出力生成作業フローにDITA-OTまたはその一部を統合している。

コマンドラインのかわりにGUI画面からDITA-OTを起動するための、単体のツールも開発されている。

参考文献

  1. ^ Linton, Jen and Bruski, Kylene (2006). Introduction to DITA: A Basic User Guide to the Darwin Information Typing Architecture. Comtech Services. pp. 225. ISBN 0-9778634-0-9. http://www.comtech-serv.com/dita2.shtml#book. 
  2. ^ DITA-OT documentation”. 2012年7月10日閲覧。
  3. ^ DITA-OT 1.0 release”. 2012年7月10日閲覧。

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