d型・e型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/11 09:49 UTC 版)
「王立バイエルン邦有鉄道S3/6型蒸気機関車」の記事における「d型・e型」の解説
1912年に動輪径を2,000 mmに拡大したd型とe型がNos.3624 - 3641として18両生産された。これらの機関車は、ミュンヘンとニュルンベルクや、ミュンヘンとヴュルツブルクを結ぶ比較的平坦な区間で高速で運転される急行列車を牽引する目的で設計された。 このグループは他のグループとは異なり、高圧シリンダーと低圧シリンダーの行程が同一値 (670 mm) となっていた。 なお、高速列車の牽引用に意図されていたにもかかわらず、風切り形の運転台になっていない。 d型とe型については、ロングランを前提として大型の2'2 T 32,5型炭水車が新たに開発され、連結された。
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