クラッシュテスト
競技中に衝突事故(クラッシュ)が発生した際、車体はドライバーの身体を保護する役割を果たす。現在、F1グランプリをはじめとするおもなカテゴリーでは、使用する車体にはFIAが定める一定レベルの身体保護機能が義務づけられている。なかでも、衝撃吸収能力については、実際に衝突を想定した衝撃や応力を車体にかけて、基準を満たした製品になっているかどうかを確認するテストが行われる。これを一般にクラッシュテストという。クラッシュテストに合格しないマシンはレースに出走することはできない。また、いったんクラッシュテストに合格しでもメインのモノコックタブやノーズコーンにかかわる改造をシーズン中に行った場合は、あらためてクラッシュテストを受けなければ出走資格を得られない。
Weblioに収録されているすべての辞書からクラッシュテストを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- クラッシュテストのページへのリンク