カテゴリ5
別名:カテゴリー5,CAT5,カテゴ
【英】category 5, category 5 cable
カテゴリ5とは、Ethernetなどに用いられる通信ケーブルの規格の一種で、主に高速LANでよく利用される規格のことである。
ツイストペアケーブルやUTP(Unshielded Twisted Pair)などの通信ケーブルは、その性能によっていくつかに分類される。分類としては、カテゴリ1(電話など)、カテゴリ2(ISDNなど)、カテゴリ3(10Base-Tなど)、カテゴリ4(トークンリングなど)、カテゴリ5(100Base-TXなど)、カテゴリ5e(1000Base-Tなど)、カテゴリ6(1000Base-TXなど)などの分類がある。
カテゴリ5はLANケーブルとして最も普及しているが、ネットワークの高速化に伴い、さらに高速なカテゴリ5eやカテゴリ6などの規格も用いられるようになってきている。
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カテゴリー5ケーブル
(cat-5 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 04:05 UTC 版)
カテゴリー5ケーブル(ANSI/TIA/EIA-568-A、英: Category 5 cable、Cat 5)は、主にイーサネットによるコンピュータネットワークでの構内配線に使われる、高速信号転送のためのツイストペアケーブルの規格で、EIA/TIAではUTPのみである[1]。現在ではカテゴリー5ケーブルを拡張した、カテゴリー5eケーブルが主流である。
注釈
- ^ enhanced
出典
- ^ a b 日経クロステック(xTECH). “Wi-Fi 6の普及進む、気軽に使用可能になったマルチギガビットの有線LANにも注目”. 日経クロステック(xTECH). 2022年7月6日閲覧。
- ^ a b ツイストペア配線最新規格動向と関連情報 対応規格の正しい表記方法
- 1 カテゴリー5ケーブルとは
- 2 カテゴリー5ケーブルの概要
- 3 関連項目
- cat-5のページへのリンク