Windowsエクスプローラーとの統合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 23:32 UTC 版)
「cmd.exe」の記事における「Windowsエクスプローラーとの統合」の解説
Windows 7のエクスプローラーでは、Shiftキーを押しながらコンテキストメニューを表示すると、「コマンド ウィンドウをここで開く」というメニューコマンドが出現する。このコマンドを実行することで、指定フォルダーをカレントディレクトリに設定した状態でコマンドプロンプトを起動することができる。 Windows 8.1ではスタートボタンを右クリックする、またはWindowsキーを押しながらXキーを押すことでシステムコマンドメニューが表示され、コマンドプロンプトを通常権限または管理者権限で起動することができる。 Windows 10 Creators Update (バージョン1703) では、既定のコマンドシェルがPowerShellに置き換えられ、エクスプローラー上でShiftキーを押しながらコンテキストメニューを表示すると「PowerShell ウィンドウをここに開く」というメニューコマンドが出現するようになり、またシステムコマンドメニューにはコマンドプロンプトの代わりにPowerShellが表示されるようになった。ただし設定変更により従来通りコマンドプロンプトをシステムコマンドメニューに表示させることも可能である。
※この「Windowsエクスプローラーとの統合」の解説は、「cmd.exe」の解説の一部です。
「Windowsエクスプローラーとの統合」を含む「cmd.exe」の記事については、「cmd.exe」の概要を参照ください。
- Windowsエクスプローラーとの統合のページへのリンク