ウィンドウ・イン・ザ・スカイズとは? わかりやすく解説

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ウィンドウ・イン・ザ・スカイズ

(Window in the Skies から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/11 01:35 UTC 版)

ウィンドウ・イン・ザ・スカイズ
U2シングル
初出アルバム『ザ・ベスト・オブU2 18シングルズ
リリース
ジャンル ロック
時間
レーベル マーキュリー・レコード
作詞・作曲 U2
プロデュース リック・ルービン
チャート最高順位
  • 全英4位
U2 シングル 年表
セインツ・アー・カミング
(2006年)
ウィンドウ・イン・ザ・スカイズ
(2007年)
ザ・バラード・オブ・ルーニー・ドリュー
(2008年)
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ウィンドウ・イン・ザ・スカイズ」(Window in the Skies)は、U22007年に発表した曲で、シングルリリースされた。

概要

「The Saints Are Coming」と同じくアビー・ロード・スタジオリック・ルービンと作った曲。なおこの曲は2008年グラミー賞のBest Pop Performance by a Duo / Group With Vocalsにノミネートされたが、授賞は逃した。

この曲はVertigoツアーで6回演奏されているが、そのうち4回は日本、そのうち1回は2006年12月1日の『ミュージックステーション』出演の際である。U2はこの曲とVertigoを演奏した[1]

収録曲

Version 1 CD

  1. Window in the Skies" (Single version)
  2. Tower of Song (From Leonard Cohen: I'm Your Man)

Version 2 MD

  1. Window in the Skies (Single version)
  2. Zoo Station (Live at River Plate Stadium, Buenos Aires, Argentina)
  3. Kite  (Live at Telstra Stadium, Sydney, Australia)

Version 3 DVD

  1. Window in the Skies (Audio)
  2. The Saints Are Coming (Video; featuring Green Day)
  3. Tower of Song (Video - from Leonard Cohen: I'm Your Man)

PV

Modernista Version 1

  • 監督:ゲイリー・ケプケ
  • プロデューサー:ヴェリティ・グランサム、ダン・ロバーツ
  • ロケ地:Corner Hotel(リッチモンド)
  • 撮影日:2006年11月20日
  • リリース日:2006年12月17日

(Version2には著作権の問題でVersion 1に欠けていたThe Beatlesの映像が加えられている。)

曲も然ることながら、偉大なアーチストが入れ替わり立ち代り登場するPVも話題となった。皆、大なり小なりU2の影響を与えたミュージシャンで、サイモン&ガーファンクルビョークボブ・マーリーTalking Headsデヴィッド・ボウイフランク・シナトラカニエ・ウエストナット・キング・コールThe WhoThe Rolling Stonesジミ・ヘンドリクスNirvanaRadioheadメアリー・J・ブライジエルビス・プレスリーエルトン・ジョンThe PoliceArcade FireThe Pretendersレイ・チャールズLed Zeppelinサム・クックQueenスティービー・ワンダーフランク・ザッパロイ・オービソンルイ・アームストロングルー・リードジョニー・キャッシュJane's AddictionThe SmithベックビヨンセThe CommodoresThe White StripesSly & The Family Stoneアリシア・キーズスモーキー・ロビンソンロニー・スペクターMC5マディ・ウォーターズジャッキー・ウイルソンPublic Enemyジェリー・リー・ルイスジェイ・Zビリー・ホリデイThe ClashThe Temptationsマービン・ゲイYeah Yeah Yeahsエルビス・コステロThe Ramonesイギー・ポップパティ・スミス……全部で137人(組)。なおキース・リチャーズジョージ・ハリソンと見間違えた人が多かったそうだ。

権利関係をクリアするのは大変だったそうで、漏れている主なミュージシャンはボブ・ディランヴァン・モリソンブルース・スプリングスティーンジェームズ・ブラウンチェック・ベリーといったあたり。

PVの趣旨はもちろん偉大なアーチストに対するリスペクトだが、『Rattle And Hum』のときに受けた「偉大なアーチストと自分たちを同格と看做している」という批判を避けるために、観客席にメンバーが混じっている。3:22にアダム、3:30にボノ、3:34にラリー、3:51にエッジの姿が見える[2]

Nexus Version

  • 監督:ヨナス・オデル
  • プロデューサー:リサ・モラー
  • 撮影日:2006年12月
  • リリース日:2006年12月17日

「U2 By U2」に収録された若き日のU2の写真を立体化したもの。

リミックス

  • Jacknife Lee Mix (2007)

Tower of Song

B面に収録。

→「Tower of Song

脚注

  1. ^ Axver, Matthias Muehlbradt, Andre. “U2 Window In The Skies - U2 on tour”. U2gigs.com . 2024年4月5日閲覧。
  2. ^ u2songs | Window in the Skies (Modernista Version 1 Video by Gary Koepke) - U2 (04:14) |”. www.u2songs.com. 2024年4月5日閲覧。

関連項目

外部リンク




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