真空成形
加熱軟化させたプラスチックシート材を型の上に置き、シート材と型の間の空気を抜き、大気圧でシート材を型に密着させ成形する方法である。型は雌型または雄型だけの一方でよく、製作は簡単であるが、空気が漏れないようにするため、シート材と型の間を締め付ける必要がある。また、雌型成形をストレートフォーミング、雄型成形をドレープフォーミングとも呼ぶ。熱成形法ではもっとも一般的な方法で、自動車用としては、インスツルメントパネルパッド、ドアトリム、フェンダーシールドなどの部品加工に使用される。インジェクションなどに比べると形状の安定性、賦化性(精度)に劣る。
バキュームフォーム
(Vacuum forming から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/11 05:37 UTC 版)
バキュームフォーム(英語:vacuum forming)は、薄い熱可塑性樹脂の板を熱して軟化させ、木などで出来た元型に密着させて成型する手法である。直訳すると「真空成型」となる。
- 1 バキュームフォームとは
- 2 バキュームフォームの概要
- 3 関連項目
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