VRAD衛星(おうな)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 07:02 UTC 版)
VRADとは differential Vlbi RADio sources の略。リレー衛星と同じ寸法・形状の小型衛星で、姿勢制御についても同様のスピン制御を採用している。主衛星、リレー衛星、VRAD衛星間でのVLBI測定を行うことを主な目的とし、そのための電波送信源としての役割を担っている。 VRAD衛星はリレー衛星分離から3日後の10月12日に正常に主衛星から分離(約100km×800km)された。主衛星落下後もデータ校正のための運用が続けられ、2009年6月29日に停波され運用が終了した。
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