UDPとは? わかりやすく解説

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UDP

フルスペル:User Datagram Protocol

UDPとは、インターネット上でデータ通信用いられるプロトコル一種である。UDPは、コネクションレス型呼ばれTCP並んでIPの上プロトコル位置づけられる。

UDPは、OSI参照モデルでは第4層トランスポート層)に属し第3層ネットワーク層)のIPと、第5層セッション層)以上のプロトコル橋渡しをする役目を担う。ただしUDPでは、TCPとは異なりサーバー端末との間で通信確立しているかを確認する機能や、あるいは送信先に届かなかったデータ再送信する機能など省かれているため、信頼性の面でやや難点がある。そのため上位第7層アプリケーション層)などで信頼性確保してやる必要がある

他面UDPには、信頼性確保行わないぶんだけ、処理が速いという特徴があるため、データ僅かに欠けことより連続的なデータ取得重視されるストリーミングデータ処理などでは、UDPが用いられる場合が多い。

通信方式のほかの用語一覧
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