Urashima Tarōとは? わかりやすく解説

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浦島太郎

(Urashima Tarō から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/13 08:45 UTC 版)

浦島太郎(うらしまたろう)は、日本伽話(おとぎばなし)、及びその伽話内の主人公名。


  1. ^ 第三期国定教科書では「むかし、うらしま太郎といふ人がありました」となっているが、近年の教科書の多くは漁師と紹介[7]
  2. ^ 国定4では、タイやヒラメやタコが舞でもてなす[8]
  3. ^ 浦島太郎が竜宮城で過ごした日々は数日だったが、地上では随分長い年月が経っていたのである。
  4. ^ 別名『尋常小学読本』通称『ハタタコ読本』)。
  5. ^ あるいは国定教科書の準備委員(教科用図書調査委員会の一員)芳賀矢一の要請で、巌谷小波が執筆(作成関与)したものと推察されている[12]
  6. ^ 『丹後国風土記』の島子伝などでは乙姫との官能的な性生活の描写がある(「男女の契りを結び、三年間の結婚生活を送った」、三浦 (1989), p. 74。
  7. ^ 「むかしむかしうらしまはこどものなぶるかめをみて」で始まる。
  8. ^ 「昔々浦島は助けた亀に連れられて」で始まる。
  9. ^ a b 背中に乗るのは、「十八世紀初頭前後に始まった」という考察は[82]、「十七世紀末(元禄頃)」に繰り下げている林 (2019), p. 27。
  10. ^ 宮尾与男の編注対訳本に、逆邦訳された日本語テキストも掲載[54]
  11. ^ 巌谷小波版/国定教科書以降
  12. ^ この点、理由もわからず連れていかれる中世の物語とは対照的である(下澤)
  13. ^ 岸田によればペニスのメタファーである。
  14. ^ 後に楊慎『升庵外集』に記述される。
  15. ^ 「御伽文庫」は、渋川清右衛門が収集して刊行した1720年頃のそれを指すが、実はその50年も前に刊行された丹緑本(たんろくぼん)と同一テキストと判明している[73]
  16. ^ 素性はここでは明かさず、浦島が去ろうとするときに初めて明かす。
  17. ^ 「いつくしき筥」とも。
  18. ^ 御伽文庫では、本文では「筥/箱(はこ)」としており、挿入歌にのみ「君にあふ夜はうらしまが玉手ばこ、あけてくやしきわがなみだかな」とある。
  19. ^ MS. Jap. c. 4 (R)
  20. ^ テキストも翻刻されている:林 (2013), pp. 18–31。
  21. ^ 募らせるのと逆
  22. ^ 厳密に言えば、馬養の物語が原型であるが、丹後国風土記の編者が二つの話に差異はないと述べている(後述)。ただ三浦は、"馬養の物語の原型にもっとも近い作品は、先に少しふれた『続浦島子伝記』ではないか"との感想も述べている[97]
  23. ^ 與謝郡日置里此里有筒川村此人夫日下部首等先祖名云筒川嶼子爲人姿容秀美風流無類斯所謂水江浦嶼子者也..[100]
  24. ^ 挿入歌では「とこよ(等許余)」と見える。
  25. ^ 丹後国はもともと丹波国の行政下にあり、独立したのは713年である。馬養が丹波の国宰だったのはそのとき以前なので、二つの国が混同される理由もそこにある[104]
  26. ^ 海神の国と人間の国の境目
  27. ^ 箱。玉手箱に相当。元々は化粧道具を入れるためのもの
  28. ^ 大阪ではないが、摂津国の高砂が浦島の地元という設定は、明治(1880年)の赤本絵本にもみられる[115]
  29. ^ 乙姫が枝に光を照らしたとされる龍燈の松は、鉄道開通時に伐られたとされる[122]
  30. ^ 資料により慶応4年(1868年)の火事とも[125]、「明治元年正月廿七日」の火事だともされる[122]。事実の矛盾ではなく、この年は「慶応4年」正月に起こった事項であっても遡って「明治元年」の元号を適用することが行われた。
  31. ^ 滝沢馬琴燕石雑志』で浦島伝説の基と考察しているもの。
  32. ^ 『太平広記』では仰公[目+他])
  33. ^ ミホール・コミーン Mícheál Coimín (1676–1760)による詩「テイール・ナ・ノーグのオシーン(常若の国のオシーン)」で知られる。
  34. ^ 竜宮城から故郷に戻るとまったく見知らぬ土地になっていたという浦島太郎の立場になぞらえ、長い間離れていた所に久しぶりに戻ると別世界になっており面食らうことを、古くは「今浦島」現在では「浦島太郎である」「浦島太郎状態にある」などと言う。女性の場合は「浦島花子(うらしまはなこ)」。
  1. ^ a b フジテレビトリビア普及委員会『トリビアの泉〜へぇの本〜 5』講談社、2004年。 
  2. ^ 『昔噺虚言桃太郎 (むかしばなしとんだももたろう)』(天明2/1782年)。浦島の代役に桃太郎が登場するので、標準テキストとはいえないが、5葉裏では、袖に「桃」と書かれた虚言桃太郎が、「亀にうちのり」竜宮にいき(絵の竜宮は波の上)、竜宮の一人娘の乙女(6葉表)は、11葉表で、亀に立ち乗って"女の葦の葉達磨といふ身振りにて海底深く急ぎ行く"(林 (2001), p. 42)。
  3. ^ a b Kataoka, Maayuki (May– October 1886), “Bric à Brac. Urashima: A Japanese Rip van Winkle”, The Century Illustrated Monthly Magazine (London: F. Warne & Co.) 32 (n.s. 10): 329-331, https://books.google.com/books?id=9C-gAAAAMAAJ&pg=PA329 
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  5. ^ 片岡政行の英訳(1886年)。亀が水面をたたいて深海までみえるようにし"浦島ははるか下に大都市が見えた Urashima saw far below a great city" とあり、"降下(つまり潜水)すると as they descended"ともある[3][4]
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  11. ^ a b 三浦 (1989), p. 21.
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  21. ^ 下澤 (1980), pp. 32–33.
  22. ^ 下澤 (1980), p.33, 注20.
  23. ^ 18世紀半ばの説が、阪口保『浦島説話の研究』、新元社、1955年にみえる[22]
  24. ^ 林 (2019).
  25. ^ 林 (2001), pp. 41–43.
  26. ^ 林 (2001), p. 44.
  27. ^ 林 (2001)。厳密には一般的な定番というより、亀の上に立って乗る図がみられるなかで[25]、多くは竜宮が波の上に浮かぶように描かれる、とする[26]
  28. ^ a b 赤本絵本(明治20年代)ABC本の校訂テキスト。林 (2001), pp. 84–85; 林 (2019), pp. 29–31
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  30. ^ 月岡芳年『浦嶋之子歸國従龍宮城之圖』小林鉄次郎〈芳年漫画〉、1886年。 [29](2枚刷り。立命館大学蔵は左葉のみである。)
  31. ^ 下澤 (1980), p. 33.
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  33. ^ 森林太郎他編『標準於伽文庫』、1920-1921では、"海の中"にあり(p.8)、亀は浦島を背負って"ずんずん水の中へ入って"いった(p.10)。挿絵も水底に竜宮がみえる構図である[32]
  34. ^ a b 下澤 (1980), p. 32.
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  41. ^ 早川 (2018), p. 44によれば野村銀治郎(発行者)編。
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  49. ^ さきがけてウィリアム・グリフィスが1876年に物語を紹介しているが[46][47]、1880年の説話集には欠けている(龍宮関連では「くらげ骨なし(猿の生肝)」や磯良の神が宝珠を仁神功皇后に貸し与える説話を収録する)。片岡政行の英訳(1886年)が挿絵付きでロンドンの雑誌に掲載されたのはチェンバレン訳と同年である[3][48][4]
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  52. ^ フェルディナント・アダルベルト・ユンケルの『扶桑茶話』のドイツ訳「漁夫浦島」(1884年)がある[50][48]。またダーフィト・ブラウンスのドイツ訳(1885年)があり[51]アンドルー・ラングももいろの童話集』所収の浦島太郎の原典となっている。
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  144. ^ 海幸彦・山幸彦神話(古代史の扉)
  145. ^ 浦島太郎(古代史の扉)
  146. ^ 鹿児島の旅:龍宮神社(鹿児島県観光連盟)
  147. ^ 観光パンフレット『南薩摩国に伝わる、指宿竜宮伝説〜浦島太郎と乙姫様の出会い〜』(鹿児島県、2023年)]
  148. ^ a b 柳田國男『海南小記』大岡山書店、1925年、225-227頁https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1871757 
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  150. ^ a b 倉田一郎『国語と民俗学』あかね書房、1961年、55-57頁https://books.google.com/books?id=x4hIAAAAMAAJ 
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  159. ^ 中田 (1926), pp. 26–28.
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  161. ^ 松村, 賢一 (1993), “く巻頭エッセイ〉海辺の誘惑”, 言語 (大修館書店) 22 (263): 2-3, https://books.google.com/books?id=J4U3AAAAMAAJ 
  162. ^ 牧野 (1980), p. 120。典拠として土居光知「神話・伝説の伝播と流転」『土居光知著作集』三、116-117頁、1977年。 を挙げる。
  163. ^ ティル・ナ・ノーグへ行ったオーシン(Tir na nog)エールスクエア
  164. ^ フィリップ・ヴァルテール『ユーラシアの女性神話-ユーラシア神話試論Ⅱ』(渡邉浩司・渡邉裕美子訳)中央大学出版部 2021年、ISBN 978-4-8057-5183-1、149-163頁(第8章 異界の女王)、粗筋は150-151頁。
  165. ^ “浦島太郎がミュージカルに!木村了主演「TARO URASHIMA」脚本は池田鉄洋”. ステージナタリー. (2016年5月1日). https://natalie.mu/stage/news/185708 2016年5月2日閲覧。 
  166. ^ 《ブラジル》あの三宅ローザの生涯が凝縮された一冊ニッケイ新聞WEB、2018年11月20日。





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