Unicode のゲール文字
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/30 22:57 UTC 版)
「ゲール文字」の記事における「Unicode のゲール文字」の解説
Unicode はゲール文字をラテン文字のフォント差とみなしている。小文字のインシュラー体の G (ᵹ) はアイルランド語学で [ɣ] を表す音声記号として使われているため、Unicode 4.1 で音声記号拡張ブロックに追加された。Unicode 5.1 (2008年) ではさらに大文字の G (Ᵹ) を追加し、そのほかに エドワード・ルイドが1707年の『Archaeologia Britannica』でコーンウォール語の科学的正書法のために使ったという理由で D、F、R、S、T の大文字と小文字を追加した。 Ᵹ ᵹ インシュラー体G (U+A77D, U+1D79) ◌ᷘ 上つきの小文字インシュラー体D (U+1DD8) (古ノルド語で使用) Ꝺ ꝺ インシュラー体D (U+A779, U+A77A) Ꝼ ꝼ インシュラー体F (U+A77B, U+A77C) Ꝿ ꝿ 180度回転したインシュラー体G (U+A77E, U+A77F) Ꞃ ꞃ インシュラー体R (U+A782, U+A783) Ꞅ ꞅ インシュラー体S (U+A784, U+A785) Ꞇ ꞇ インシュラー体T (U+A786, U+A787) 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F U+1D7x ᵹ U+1DDx ◌ᷘ U+204x ⁊ U+A77x Ꝺ ꝺ Ꝼ ꝼ Ᵹ Ꝿ ꝿ U+A78x Ꞃ ꞃ Ꞅ ꞅ Ꞇ ꞇ
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