超深宇宙
英語:Ultra Deep Field
宇宙空間のうち地球から非常に遠く隔たった空間を指す語。ハッブル宇宙望遠鏡による探査プロジェクト「HUDF」(Hubble Ultra Deep Field)において主に使用される表現。
HUDFにおける観測対象は地球から100億光年の彼方にある天体である。このうち最も遠い天体は、地球から300億光年以上離れたところにあった。この天体はビッグバンによる宇宙誕生から5~6億年後ほどの姿であると見られている。
超深宇宙に対して近宇宙、深宇宙などの語があるが、近宇宙は地球から200万キロメートル未満の宇宙空間、深宇宙は地球から200万キロメートル以上の距離にある宇宙を指す語である。こちらは「電波法施行規則」などで定義されている。
「Ultra Deep Field」の例文・使い方・用例・文例
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