JR貨物UT07C形コンテナとは? わかりやすく解説

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JR貨物UT07C形コンテナ

(UT07C形 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/16 08:11 UTC 版)

UT07C-1 川崎貨物駅にて

UT07C形コンテナ(UT07Cがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が輸送用として籍を編入している12ft形の、私有コンテナタンクコンテナ)である。

形式の数字部位 「 07 」のうち、一桁目の「 0 」は既存の「 UC7C 」との区別のために付与されている、「区別用数字」となっている。このために二桁目の「 7 」を元にコンテナの容積が決定される。このコンテナ容積7㎥の算出は、厳密には端数四捨五入計算の為に、内容積6.5 - 7.4㎥の間に属するコンテナが対象となる[1]。また形式末尾のアルファベット一桁部位 「 C 」は、コンテナの使用用途(主たる目的)が 「 危険品の輸送 」を表す記号として付与されている[2]

特記事項

番号別概説

1
日本石油輸送が所有しているイソプロピルエーテル専用コンテナ。最大総重量6.8t

脚注

出典

参考文献

  • 『日本の貨車-技術発達史-』(貨車技術発達史編纂委員会編著、社団法人 日本鉄道車輌工業会刊、2008年)
※参考白黒写真掲載ページ → ---項。

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