Telavi

デジタル大辞泉

テラビ【Telavi】

読み方：てらび

ジョージア東部、カヘティ州の都市。10世紀から12世紀、および17世紀にカヘティ王国の首都として栄えた。歴代カヘティ王の居城（現在は美術館）が残っている。同国有数のワインの産地。

外国人名読み方字典

Telavi

名前 テラビ

ウィキペディア

テラヴィ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/08/02 22:41 UTC 版)

テラヴィ თელავი Telavi
位置
テラヴィ テラヴィ (ジョージア) ジョージアの地図を表示 テラヴィ テラヴィ (コーカサス山脈) コーカサス山脈の地図を表示 テラヴィ テラヴィ (西南アジア) 西南アジアの地図を表示
座標 : 北緯41度55分 東経45度29分 / 北緯41.917度 東経45.483度 / 41.917; 45.483
行政
国	ジョージア
州	カヘティ州
地区	テラヴィ地区
町	テラヴィ
人口
人口	（2014年現在）
町域	19,629人
その他
等時帯	ジョージア時間 (UTC+4)

テラヴィ（グルジア語: თელავი、英: Telavi）は、ジョージア東部のカヘティ州の州都。人口は1万9629人（2014年）。ワインの名産地である。

歴史

青銅器時代の考古学的遺跡も残るが、歴史に登場してくるのは8世紀からで、この地方の中心都市となっていった。10世紀から12世紀にかけてはカヘティア王国の都となった。15世紀に統一されたグルジア王国が分裂を始めるまで、王国の経済活動の中心地の1つとなっていた。17世紀には再びカヘティア王国の都に返り咲き、18世紀には東グルジアのカルトリ＝カヘティア王国で、トビリシに次ぐ第二の町になる。1801年、カルトリ=カヘティア王国はロシア帝国に併合された。

関連項目

• ジョージア国の都市の一覧