TLS 1.3
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 06:55 UTC 版)
「Transport Layer Security」の記事における「TLS 1.3」の解説
新たなTLSのバージョンとしてTLS 1.3が提案されてきたが、IETFは2018年3月23日に、ドラフト28を標準規格として承認し、同年8月10日にRFC 8446として公開した。 TLS 1.2からの変更点としては、データ圧縮の非サポート、forward secrecyではないcipher suite(RSAのみを用いたもの)および認証付き暗号ではないcipher suite(CBCモードのブロック暗号やRC4を用いたもの)の廃止が挙げられる。なお名称をTLS 2.0やTLS 4等に変更することが検討されたが、最終的にTLS 1.3に落ち着いた。
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