TGV以降
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/26 06:39 UTC 版)
「ル・キャピトール (列車)」の記事における「TGV以降」の解説
1990年、パリ - トゥール間のLGV大西洋線(南西分岐)開業にともない、パリ・モンパルナス駅 - トゥールーズ・マタビオ駅間にボルドー経由のTGVが1日1往復運行されるようになった。ボルドー経由の距離は824.4kmとル・キャピトールの走行路線より長いものの、所要時間は5時間06分であり、ル・キャピトールはパリ - トゥールーズ間の最速列車ではなくなった。また直通TGVは一往復のみだったが、他にパリ - ボルドー間のTGVとボルドー - トゥールーズ間の列車を乗り継いで5時間台で到達することも可能となった。 1991年にはパリ - トゥールーズ間の直通TGVがもう1往復増発されるのと引き替えに、ル・キャピトールは午前のトゥールーズ行、夕方のパリ行の1往復に削減された。他の1往復はパリ - ブリーヴ間に短縮され、列車名をテュレンヌ(Turenne)と改めた。 2004年11月からはコライユ・テオズがパリ - トゥールーズ間に運行されているが、「ル・キャピトール」という列車名は用いられていない。途中停車駅は一部列車を除き12駅である。
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