タオス【Taos】
タオス
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タオス(Taos, IPA: [taʊs])は、アメリカ合衆国ニューメキシコ州の町。タオス郡の郡庁所在地である。人口は6,474人(2020年)[1]。
タオス・プエブロに近い位置にあるため、町の名前もそれが由来になっている。アメリカ先住民のティワ語で「赤い柳」を意味する。名前は、近隣にあるタオス・スキー場にも使われている。
歴史
タオスは、スペインによるプエブロの村の征服の後に創設された。 1770年代のタオスは、当時現在のコロラド州東部の平原に居住していたコマンチェによって執拗に襲撃された。ニューメキシコ領知事のフアン・バウティスタ・デ・アンサは、1779年にコマンチェを処罰する遠征に成功した。 1847年にニューメキシコがアメリカ合衆国支配下になってからは、タオスのヒスパニックとアメリンディアンらは、タオスの反乱として知られる小さな反乱を起こし、これによって新しく任命された合衆国側の知事、チャールズ・ベントが殺された。 1899年の初め、芸術家たちがタオスに住み始め、特にネイティブアメリカン芸術のタオスにおける活動が発展した。 他に観光目的の場所としては、リオグランデ渓谷とタオス・スキー場沿いに、キット・カーソン、チャールズ・ベント知事、メイベル・ドッジ・ルーハンらの家がある。20マイル北西に行くと、1920年代の英国人小説家、D・H・ローレンスの家があるD・H・ローレンス牧場(もともとの名はカイオワ牧場で、現在はニューメキシコ大学が所有)がある。
1934年に州に編入された。
人口統計
以下は2000年の国勢調査における人口統計データである。
基礎データ
- 人口: 4,700人
- 世帯数: 2,067世帯
- 家族数: 1,157家族
- 人口密度: 337.9/km² (874.5/mi²)
- 住居数: 2,466軒
- 住居密度: 177.3/km² (458.8/mi²)
人種別人口構成
- 白人: 68.04%
- アフリカン・アメリカン: 0.53%
- ネイティブ・アメリカン: 4.11%
- アジア人: 0.62%
- 太平洋諸島系: 0.11%
- その他の人種: 21.66%
- 混血(2人種間以上の): 4.94%
- ヒスパニック・ラテン系: 54.34%
世帯と家族(対世帯数)
- 全世帯数: 2,067世帯
- 18歳未満の子供がいる: 27.5%
- 結婚・同居している夫婦: 34.7%
- 未婚・離婚・死別女性が世帯主: 16.2%
- 非家族世帯: 44.0%
- 単身世帯: 37.3%
- 65歳以上の老人1人暮らし: 12.1%
- 平均構成人数
- 世帯: 2.18人
- 家族: 2.87人
年齢別人口構成
- 18歳未満: 23.0%
- 18-24歳: 6.6%
- 25-44歳: 26.4%
- 45-64歳: 27.8%
- 65歳以上: 16.2%
- 年齢の中央値: 41歳
- 性比(女性100人あたり男性の人口)
- 総人口: 85.0人
- 18歳以上: 81.3人
収入と家計
関連項目
- 警部マクロード - 日本でも NHK により1975年から放映されたテレビドラマ(米 NBC のミステリー・ムービーシリーズの一つ)。主人公のサム・マクロードがタオスの出身という設定(近代的な犯罪捜査を学ぶ為、ニューヨーク市警察本部に研修に来たという設定)。
脚注
- ^ “Quickfacts.census.gov”. 2024年12月3日閲覧。
外部リンク
- Town of Taos official website
- Taos Public Library official website
- Taos Art Museum official website
- Museum Association of Taos website
- Taos News - the local newspaper of Taos
- Horse Fly - the local newspaper of Taos
- Taos Chamber of Commerce
- Popular Webcam view of Taos Mountain - every 15 seconds
- Webcam view of the historic Taos Plaza
台湾アメリカ掩蔽サーベイ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/08/06 03:35 UTC 版)
台湾アメリカ掩蔽サーベイ(たいわんあめりかえんぺいさーべい、英語: Taiwanese–American Occultation Survey, TAOS)は小型の太陽系外縁天体の検出を目的としたロボット望遠鏡によるサーベイである[1][2]。 広い視野の望遠鏡と高速撮影が可能なカメラによって多くの恒星を同時に観測し、恒星と地球の間を小さな太陽系外縁天体が通過することで食が起こる掩蔽現象が偶然起こることを検出することで、小さすぎて直接観測するには暗すぎる太陽系外縁天体を観測できる。背景の恒星の前を通過する太陽系外縁天体による回折の効果を光度曲線から解析することで、この天体までの大きさと距離を決定できる。 TAOSは1秒間に4枚から5枚の高速撮像を行うことで、最小で500mクラスのカイパーベルト天体にも感度がある[3]。
初代のTAOSは台湾の玉山国家公園 にある鹿林天文台に、口径50cm望遠鏡を4台設置して2005年から行われている[3]。 TAOSは中央研究院天文及天文物理研究所、ハーバード・スミソニアン天体物理学センター、ローレンス・リバモア国立研究所、延世大学校、国立中央大学地球物理惑星物理研究所の共同で行われている。
太陽系外縁天体自動掩蔽サーベイ
現在さらに、メキシコバハ・カリフォルニア州のメキシコ国立天文台に設置された大型の1.3m望遠鏡を3台用いて、1万個の恒星を1秒間に20フレームの撮影をCMOSイメージセンサを用いて行う太陽系外縁天体自動掩蔽サーベイ(英語: Transneptunian Automated Occultation Survey, TAOS II)が予定されており、1年間で生成されるデータ量は1PBにも達すると試算されている[4]。 少し離して設置した複数の望遠鏡で同時に観測することで、ノイズや大気のシーイングに由来する偽陽性を除くことができる[5]。
高速撮像の能力を生かして他の幅広い天文学分野の観測も予定されており、2025年初めの観測開始を目指しているとアナウンスされている[6]。
脚注
出典
- ↑ C. Alcock (2004). “TAOS: The Taiwanese–American Occultation Survey”. In John Keith Davies; Luis H. Barrera. The First Decadal Review of the Edgeworth–Kuiper Belt. Springer. pp. 459–464. ISBN 978-1-4020-1781-0
- ↑ Lehner, Matthew J.; Wen, Chih-Yen; Wang, Jen-Hong; Marshall, Stuart L.; Schwamb, Megan E.; Zhang, Zhi-Wei; Bianco, Federica B.; Giammarco, Joseph et al. (2009). “The Taiwanese-American Occultation Survey: The Multi-Telescope Robotic Observatory”. Publications of the Astronomical Society of the Pacific 121 (876): 138–152. doi:10.1086/597516.
- 1 2 Zhang, Zhi-Wei; Bianco, Federica B.; Lehner, Matthew J.; King, Stephen K.; Alcock, Charles; Axelrod, Tim; Byun, Young-Ik; Chen, Wen-Ping et al. (2008). “First Results from the Taiwanese-American Occultation Survey (TAOS)”. アストロフィジカルジャーナル 685 (1): L157–L160. doi:10.1086/592594.
- ↑ Lehner, Matthew J.; Alcock, Charles; Bianco, Federica B.; Chen, Wen-Ping; Cook, Kem H.; Huang, Chung-Kai; King, Stephen K.; Marshall, Stuart L.; Wang, Shiang-Yu; Zhang, Zhi-Wei (2019). “TAOS II: The Transneptunian Automated Occultation Survey”. In Michel, Patrick; DeMeo, Francesca E.; Bottke, William F. (eds.). Asteroids: New Observations, New Models (IAU Symposium No. 339). Cambridge University Press. pp. 193–198. doi:10.1017/S1743921318008243.
- ↑ Huang, Chung Kai; Lehner, Matthew J.; Contreras, Agueda Paula Granados; Castro-Chacón, José H.; Chen, Wen-Ping; Alcock, Charles; Alvarez-Santana, Francisco I.; Cook, Kem H. et al. (2021). “The TAOS II Survey: Real-time Detection and Characterization of Occultation Events”. Publications of the Astronomical Society of the Pacific 133 (1021): 034503. doi:10.1088/1538-3873/abd4bc.
- ↑ “TAOS II Science Workshop”. TAOS II – Transneptunian Automated Occultation Survey. 2026年8月6日閲覧。
外部リンク
- TAOsのページへのリンク