ステレオ‐カメラ【stereo camera】
ステレオカメラ
ステレオカメラとは、複数個のレンズで微妙にずれた位置から同時に撮影し、視差を生み出すことによって、物体の奥行きに関する情報を取得できるようにしたカメラのことである。
ステレオカメラで撮影された像はステレオグラムとなり、立体視できる写真や映像が得られる。それぞれに写った像の位置の差を計算することで、奥行きの情報が算出できる。
ステレオカメラは、ドライブレコーダーや衝突防止支援システムなどのような車載装備としてもしばしば搭載される。なお、auが2011年に発売したスマートフォン「HTC EVO 3D」はアウトカメラにレンズを2個搭載し、撮影した写真や動画を裸眼立体視できる機能が搭載されていた。
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