St. Marienkirche

デジタル大辞泉

せいマリア‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【聖マリア教会】

読み方：せいまりあきょうかい

《Kościół Mariacki》ポーランド南部の都市クラクフの旧市街にある教会。中央市場広場に面する。13世紀初めに建造されたゴシック様式の建物。彫刻家ファイト＝シュトスが手がけた高さ13メートルというヨーロッパ最大級の祭壇画があることで知られる。1978年、「クラクフ歴史地区」として世界遺産（文化遺産）に登録された。

《St. Marienkirche》⇒聖マリエン教会

せいマリエン‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【聖マリエン教会】

読み方：せいまりえんきょうかい

《St. Marienkirche》ドイツ北部、シュレースウィヒ‐ホルシュタイン州の都市リューベック旧市街にある、煉瓦(れんが)造りの教会。ゴシック様式で、1250年から1350年にかけて建造された。世界最大級のパイプオルガンがあることで知られ、17世紀にはブクステフーデが奏者を務めた。1987年、旧市街の市庁舎、ホルステン門とともに「リューベックのハンザ同盟都市」として世界遺産（文化遺産）に登録された。聖マリア教会。