Spatzenmesseとは? わかりやすく解説

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すずめのミサ【雀のミサ】

読み方:すずめのみさ

原題、(ドイツ)Spatzenmesse》モーツァルトのミサ曲通称ハ長調。全6曲。1775年から1776年にかけて作曲通称バイオリン独奏で雀のさえずり似た音形があることに由来する


雀ミサ

(Spatzenmesse から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/27 15:50 UTC 版)

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モーツァルト「雀のミサ」KV220 - 松井雅司指揮城北オラトリオ合唱団他による演奏。城北オラトリオ合唱団公式YouTube。
W.A.Mozart - Missa Brevis in C 'Spatzen Messe' (KV.220) - Marcin Wielgat指揮Tyski Chór Mieszany Presto Cantabile、Chór Kameralny Ex Animo z Kobióra他による演奏。Tyski Chór Mieszany Presto Cantabile公式YouTube。

ミサ・ブレヴィス ハ長調 K. 220 (196b) は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲したミサ曲。正確な番号はミサ曲 第9番である。『雀ミサ』や『雀のミサ』などの愛称で呼ばれている。

概要

モーツァルトはマンハイムパリ旅行に出発する前の2年半は、ザルツブルクに留まって宮廷作曲者の仕事に専念しており、この時期に6曲のミサ曲が書かれた。この作品は自筆譜が失われているため、正確な作曲年代や日付はわかっていないが、1775年または1776年に作曲されたと伝えられている。

なお、このミサ曲が『雀ミサSpatzenmesse)』と呼ばれているのは、曲中の「サンクトゥス」と「ベネディクトゥス」のヴァイオリンの高音域でのモティーフが鳥の囀りに似ていることに由来すると言われている。

編成

独唱4部(ソプラノアルトテノールバス)、合唱4部、トランペット2、トロンボーン3、ティンパニヴァイオリン2部、低音楽器、オルガン

構成

全体は6曲で構成されており、演奏時間は約16分である。

  • 第1曲 キリエ
  • 第2曲 グローリア
  • 第3曲 クレド
  • 第4曲 サンクトゥス
  • 第5曲 ベネディクトゥス
  • 第6曲 アニュス・デイ

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