Sparganium glomeratumとは? わかりやすく解説

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たまみくり (玉実栗)

Sparganium glomeratum

Sparganium glomeratum

わが国本州中部地方以北から北海道それに北半球寒冷地広く分布してます。山地から亜高山帯湿地生え、高さは4060センチになります円柱状で直立しは広い線形互生します。7月から8月ごろ、の上部に雄性花序を1~2個、そのすぐ下に雌性花序を3~4個つけます。名前は、小さな球形集合果を「クリ」のいがに見立てたもの。
ミクリ科ミクリ属多年草で、学名は Sparganium glomeratum。英名は Clustered bur-reed
ミクリのほかの用語一覧
ミクリ:  実栗  玉実栗

球実栗

読み方:タマミクリ(tamamikuri)

ミクリ科の抽水性多年草

学名 Sparganium glomeratum


タマミクリ

(Sparganium glomeratum から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/09 19:50 UTC 版)

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タマミクリ
タマミクリ(Sparganium glomeratum
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
: イネ目 Poales
: ガマ科 Typhaceae
: ミクリ属 Sparganium
: タマミクリ S. glomeratum
学名
Sparganium glomeratumLaest. ex Beurl., 1853
和名
タマミクリ

タマミクリSparganium glomeratum)はガマ科ミクリ属の植物[1]

分布

北半球の北部に広く分布する。日本では、北海道と本州中部以北の河川、水路、湖沼などに生息する[2]

形態、生態

多年生の水生植物であり、環境によって抽水植物、浮葉植物、沈水植物のいずれの形態もとる可塑性を持つ。

類似種

利用

脚注

  1. ^ 伊藤 優「世界の水草よもやま話」『植物地理・分類研究』第66巻第1号、日本植物分類学会、2018年、 1-12頁、 doi:10.18942/chiribunrui.0661-01
  2. ^ 角野康郎『日本水草図鑑』文一総合出版、1994年。 pp.80-81


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