STARDOM_Cinderella_tournamentとは? わかりやすく解説

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STARDOM Cinderella tournament

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/16 09:12 UTC 版)

CINDERELLA TOURNAMENT(シンデレラ・トーナメント)は、スターダム主催により開催されている、女子プロレスのトーナメント。2015年に第1回を開催。2020年までは後楽園ホールでのワンデートーナメントであった。

ルール・概要

1回戦が10分1本勝負、2回戦と準々決勝は15分1本勝負、準決勝は20分1本勝負、決勝は無制限1本勝負[注釈 1]で、準決勝まではオーバー・ザ・トップロープでの場外転落は失格、あらゆる引き分けは両者失格という特別ルールが採用されており、1試合を除いて全ての試合が引き分けだった場合は1回戦のみで優勝が決定するケースもあり得る。

優勝者にはシンデレラドレスが贈呈され、王座への挑戦等の権利を主張し行使する事が可能。また、2015年大会では優勝者に同年5月23日にアレナ・メヒコで開催された闘龍門メヒコの「DRAGOMANIA10」への出場権が与えられた。

2024年大会では、初めてタイトルホルダーらがほぼ出場しない大会となったが、このことに関して、岡田太郎ブシロードファイト社長は「近年はかなり多くの選手が参戦していましたが、本来のシンデレラトーナメントは『一夜にしてそのチャンスをつかみ、シンデレラに駆け上がる』という意味合いを強く持っていると思います。今回、その意味合いをもう一度見つめ直して人選をしました」とした[1]

歴代優勝者

優勝者 準優勝者 その他出場者 開催日程、会場
2015 岩谷麻優 コグマ 紫雷イオ宝城カイリ木村響子加藤悠クリス・ウルフ、サンダー・ロサ、米山香織初日の出仮面チェルシースター・ファイヤーはづき蓮王渡辺桃(14名[注釈 2] 4月23日・後楽園ホール
2016 岩谷麻優 松本浩代 紫雷イオ、宝城カイリ、渡辺桃ジャングル叫女美邑弘海花月安納サオリ、木村響子、アルファ・フィーメルサンタナ・ギャレット、クイーン・マヤ 、ディアサ・アテネア、リジー・スタイルズ、アレックス・リー(16名) 4月29日・後楽園ホール
2017 トニー・ストーム 岩谷麻優 紫雷イオ、宝城カイリ、HZK、ジャングル叫女、花月、小波木村花クリス・ウルフテッサ・ブランチャード、ジェシカ・ハヴォック、ロサ・ネグラ、エッサ(14名) 4月30日・後楽園ホール
2018 渡辺桃 ビー・プレストリー 紫雷イオ、岩谷麻優、HZK、ジャングル叫女、美邑弘海、花月、小波、木村花、鹿島沙希中野たむ夏すみれ、キャンディ・フロス、ザ・セッション・モス・マルティナ、ブランディ・ローデス、シャーダネー (16名) 4月30日・後楽園ホール
2019 星輝ありさ 小波 岩谷麻優、葉月、ジャングル叫女、花月、木村花、渡辺桃、AZM、鹿島沙希、中野たむ、夏すみれ、ビー・プレストリー、スターライト・キッド、レベル・ケル、アンドラス宮城(16名) 4月29日・後楽園ホール
2020 ジュリア 刀羅ナツコ 岩谷麻優、ジャングル叫女、小波、木村花、渡辺桃、AZM、鹿島沙希、中野たむ、スターライト・キッド、林下詩美上谷沙弥朱里舞華、ジェイミー・ヘイター(16名) 3月24日・後楽園ホール
2021 上谷沙弥 舞華 岩谷麻優、スターライト・キッド、羽南[注釈 3]、林下詩美、渡辺桃、AZM、ジュリア、朱里、ひめかなつぽい、刀羅ナツコ、小波、琉悪夏[注釈 4]吏南[注釈 5]フキゲンです★、中野たむ、白川未奈ウナギ・サヤカ(20名) 1回戦:4月10日・後楽園ホール[2]

2回戦~決勝:4月30日・後楽園ホール[注釈 6]

2回戦~準々決勝:5月14日・後楽園ホール[3]

準決勝~決勝:5月29日・大田区総合体育館[注釈 7][4]

準決勝~決勝:6月12日・大田区総合体育館

2022 MIRAI コグマ 岩谷麻優、飯田沙耶、葉月、羽南、向後桃、鹿島沙希、渡辺桃、スターライト・キッド、フキゲンです★、琉悪夏、吏南、ジュリア、舞華、ひめか、なつぽい、テクラ桜井まい、林下詩美、上谷沙弥、AZM、妃南レディ・C天咲光由、中野たむ、ウナギ・サヤカ、白川未奈、月山和香、朱里、壮麗亜美(31名) 1回戦:4月3日・立川ステージガーデン[注釈 8][5]

2回戦:4月10日・大阪府立体育会館第二競技場

2回戦&準々決勝:4月17日・後楽園ホール

準決勝&決勝:4月29日・大田区総合体育館

2023 MIRAI 桜井まい 岩谷麻優、コグマ、葉月、飯田沙耶、羽南、向後桃、刀羅ナツコ、鹿島沙希、渡辺桃、スターライト・キッド、琉悪夏、吏南、ジュリア、舞華、ひめか、テクラ、林下詩美、AZM、上谷沙弥、妃南、レディ・C、天咲光由、中野たむ、なつぽい、月山和香[注釈 9]、白川未奈、マライア・メイジーナ[注釈 9]、朱里、壮麗亜美、高橋奈七永(フリー)、水森由菜(フリー)、梅咲遥ディアナ)、稲葉ともかJUST TAP OUT)(36名) 1回戦:3月26日・横浜武道館

2回戦&3回戦:4月1日・ライトキューブ宇都宮

準々決勝:4月2日・後楽園ホール

準決勝&決勝:4月15日・国立代々木競技場第二体育館

2024 羽南 壮麗亜美 (1回戦出場選手)飯田沙耶、コグマ、向後桃、弓月、レディ・C、天咲光由、水森由菜、玖麗さやか、鹿島沙希、八神蘭奈HANAKO、ジーナ、刀羅ナツコ、スターライト・キッド、琉悪夏

(2回戦シード選手)葉月、AZM、桜井まい、MIRAI、月山和香、鈴季すず星来芽依(計24名)

1回戦:3月9日・横浜武道館

2回戦:3月10日・後楽園ホール
   3月16日・アクリエひめじ

準々決勝:3月17日・滋賀県立文化産業交流会館

準決勝&決勝:3月20日・名古屋国際会議場イベントホール

2025 玖麗さやか 吏南 羽南、琉悪夏、天咲光由、レディ・C、妃南、さくらあや、八神蘭奈、HANAKO、梨杏姫ゆりあ鉄アキラ、稲葉ともか(JTO)、稲葉あずさ(JTO)、タバタ(CMLL)(16名) 1回戦:3月8日・横浜武道館

準々決勝:3月9日・刈谷市産業振興センター

準決勝&決勝:3月15日・大田区総合体育館

脚注

注釈

  1. ^ 2020までは1回戦~準決勝は10分1本勝負、決勝のみ30分1本勝負だった他、2021~23は2回戦~準決勝が15分1本勝負だった。
  2. ^ 16人でのトーナメントの予定であったが、高橋奈苗ら欠場者の復帰が間に合わず2枠空き、抽選によりコグマとイオがシード権を得る。
  3. ^ 当初出場予定だった飯田沙耶が右膝の負傷で欠場のため、リザーバーの羽南が繰り上がりで出場
  4. ^ 当初出場予定だったビー・プレストリーが4月4日の横浜武道館大会を最後にスターダムを退団したため、リザーバーの琉悪夏が繰り上がりで出場
  5. ^ 当初出場予定だった鹿島沙希が1回戦当日になって急遽欠場したため、代わりに吏南が出場
  6. ^ 1回戦開催後の4月23日に、同25日から4都府県の新型コロナウイルス緊急事態宣言が発出される事を受け、中止。
  7. ^ 都の緊急事態宣言を受けて大田区総合体育館が5月末までの使用停止を表明したため延期。
  8. ^ プロレス初使用
  9. ^ a b 当日発表

脚注

関連項目




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