SOMUA SM
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 05:06 UTC 版)
AMXと競合した車両として、ソミュア社も重戦車への要求にこたえるため、Char SOMUA SMを開発していた。彼らは、重さ56トンの試作車の製作に1946年に取り掛かり、1951年の10月に完成した。最終的には両社とも軍から同一で詳細な仕様に沿うことを強いられた。その結果、SOMUA SMも揺動砲塔を採用し、主砲を90mm砲から100mm砲に変更するなど、AMX-50に非常に良く似たものとなった。最大の相違点は転輪が千鳥足式ではないことである。この車両のほとんどの部分が、十分に開発が進んでいなかった1953年の1月から6月の間にテストされ、進展の遅さから計画は破棄された。
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