SCSIのバス幅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/19 04:45 UTC 版)
「Small Computer System Interface」の記事における「SCSIのバス幅」の解説
並列(パラレル)SCSIでは、8ビット幅 (NARROW) では50芯、16ビット幅 (WIDE) では68芯のケーブルを用い、各機器をバス接続する。バスの両端には終端抵抗(ターミネータ)が必要である。NARROWでは8台、WIDEでは16台のSCSI機器を接続できる。ただしインタフェースボードがIDを一つ消費するので、実際に接続可能な機器はNARROWで7台、WIDEで15台となる。 なお、SCSI-2の16/32ビットWIDEはNARROWにケーブルをもう1本追加するものであったためまったく普及せず、Ultra SCSIで廃止され、新たに16bit WIDEが規定された。通常、WIDEといえばUltra SCSIの16bit WIDEを指す。
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