リッキー・バーンズ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/06 14:21 UTC 版)
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| 基本情報 | |
|---|---|
| 通称 | Rickster The Big Man The Scorpion |
| 階級 | ライト級 |
| 身長 | 178cm[1] |
| リーチ | 178cm |
| 国籍 | |
| 誕生日 | 1983年4月13日(42歳) |
| 出身地 | グラスゴー |
| スタイル | オーソドックス |
| プロボクシング戦績 | |
| 総試合数 | 54 |
| 勝ち | 45 |
| KO勝ち | 17 |
| 敗け | 8 |
| 引き分け | 1 |
リッキー・バーンズ(Ricky Burns、1983年4月13日 - )は、スコットランドのプロボクサー。グラスゴー出身。元WBO世界スーパーフェザー級王者。元WBO世界ライト級王者。元WBA世界スーパーライト級王者。世界3階級制覇王者。
教科書さながらの基本に忠実なボクシングスタイル。世界王座獲得後も街のスポーツ・ショップで店員として働いている[2]。
来歴
2001年10月20日、プロデビュー。4回判定勝ち。
2006年2月18日、EBU欧州・コモンウェルスイギリス連邦・BBBofC英国スーパーフェザー級王者アレックス・アーサーとEBU欧州・コモンウェルスイギリス連邦・BBBofC英国同級タイトルマッチを行うも、プロ初黒星となる12回0-3(111-117、110-118、112-116)の判定負けを喫し、王座獲得に失敗した。
2007年2月9日、コモンウェルスイギリス連邦スーパーフェザー級王者カール・ヨハンセンとコモンウェルスイギリス連邦同級タイトルマッチを行うも、12回0-3(109-118、110-117×2)の判定負けを喫し、またも王座獲得に失敗した。
2008年9月26日、オサマム・アカーバとコモンウェルスイギリス連邦スーパーフェザー級王座決定戦を行い、12回3-0(116-113、117-112、116-112)の判定勝ちを収め、王座を獲得した。
2008年11月14日、ヤクブ・アミドゥとグラスゴーのケルビンホールでコモンウェルスイギリス連邦スーパーフェザー級タイトルマッチを行い、7回2分57秒TKO勝ちを収め、初防衛に成功した。
2009年3月27日、イギリス・グラスゴーのベラヒューストン・スポーツセンターでマイケル・ゴメスとコモンウェルスイギリス連邦スーパーフェザー級タイトルマッチを行い、7回47秒TKO勝ちを収め、2度目の防衛に成功した[3]。
2009年6月19日、グラスゴーのベラヒューストン・スポーツセンターでケビン·オハラとコモンウェルスイギリス連邦スーパーフェザー級タイトルマッチを行い、12回3-0(117-110、115-113、117-111)の判定勝ちを収め3度目の防衛に成功した。
2010年9月4日、WBO世界スーパーフェザー級王者ローマン・マルチネス(プエルトリコ)とWBO世界同級タイトルマッチを行い、初回にダウンを奪われたものの、それ以降は主導権を奪って12回3-0(115-112×2、115-113)の僅差の判定勝ちを収め王座を獲得した。
2010年12月4日、グラスゴーのブラエヘッド・アリーナでアンドレアス・エバンセン(ガーナ)とWBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチを行い、12回3-0(2者が119-108、118-109)の大差判定勝ちを収め初防衛に成功した。
2011年3月12日、グラスゴーのブラエヘッド・アリーナでジョセフ・レイヤ(ノルウェー)とWBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチを行い、レイヤが7回終了時に棄権した為、世界王座獲得後初のKO勝ちとなるTKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した。
2011年7月16日、リヴァプールのエコー・アリーナ・リヴァプールで元WBO世界スーパーフェザー級王者のニッキー・クック(イギリス)とWBO世界同級タイトルマッチを行い、初回1分33秒TKO勝ちを収め3度目の防衛に成功した[4]。
転向戦を得ず同年11月5日、ロンドンにて元WBO世界ライト級暫定王者のマイケル・カティディス(オーストラリア)とWBO暫定世界同級王座決定戦を行い、12回3-0(117-112、117-111×2)の判定勝ちを収め王座を獲得し、2階級制覇を果たした。
2012年1月6日、WBO世界ライト級正規王者のファン・マヌエル・マルケスがスーパーライト級に転向するために王座を返上したため、WBOは同日付で暫定王者のバーンズを暫定王座から正規王座に昇格させた。
2012年3月10日、グラスゴーのブラエヘッド・アリーナで元WBA世界ライト級王者パウルス・モーゼス(ナミビア)とWBO世界同級タイトルマッチを行い、12回3-0(120-110、117-110、119-110)の大差判定勝ちを収め初防衛に成功した。
2012年9月22日、グラスゴーのスコティッシュ・エキシビジョン・センターで英国人のケビン・ミッチェルとWBO世界同級タイトルマッチを行い、4回2分59秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した[5]。
2013年1月14日、同年3月16日にロンドンのウェンブリー・アリーナでIBF世界ライト級王者のミゲル・バスケスと王座統一戦を行うことが決定した[6][7]。
2013年3月4日、同月16日に予定されていたIBF王者のミゲル・バスケスとの間で行う予定だった王座統一戦は同年4月20日に延期となった[8]。
2013年3月6日、同年4月20日に延期となっていたIBF王者のミゲル・バスケスとの間で行う予定だった王座統一戦は中止となった[9]。
2013年5月11日、グラスゴーのエミレーツ・アリーナでホセ・ゴンサレスとWBO世界ライト級タイトルマッチを行い、序盤から挑戦者のゴンサレスが優位に進めていき、中盤にはバーンズをロープに詰めラッシュをかけKO寸前まで追い詰めるも、8回からは挑戦者が下がり続け、チャンピオンに逆転の光明が見えかけた矢先の10回にゴンサレスが手の負傷を理由にギブアップし9回終了TKO勝ちを収め、3度目の防衛に成功した[10]。
2013年9月7日、グラスゴーのスコティッシュ・エキシビジョン・センターでWBO世界ライト級6位のレイムンド・ベルトランとWBO世界同級タイトルマッチを行い、8回にダウンを奪われた上に顎を骨折し苦戦するも、12回1-1(115-112、113-115、114-114)の判定で引き分けたため、4度目の防衛に成功した[11]。しかし、この試合の判定は大きな物議を醸した。ボクシングマスコミ関係者44人の採点では44人全てが対戦相手のベルトランの勝利を支持しており、バーンズの勝ちとしたのは1人もいなかった[12]。
2014年3月1日、グラスゴーのスコティッシュ・エキシビジョン・センターでWBO世界ライト級1位ならびに指名挑戦者のテレンス・クロフォードとWBO世界同級タイトルマッチを行うも、12回0-3(112-116、111-117、112-115)の判定負けを喫し5度目の防衛に失敗、王座から陥落した[13]。
2015年5月9日、初のアメリカでの試合をテキサス州ヒダルゴ郡ヒダルゴのステート・ファーム・アリーナでWBC世界ライト級休養王者オマール・フィゲロアとスーパーライト級12回戦を行う予定だったが[14]、中止となった。
2016年5月28日、グラスゴーのThe SSE HydroでWBA世界スーパーライト級1位のミケーレ・ディ・ロッコとWBA世界同級王座決定戦を行い、8回1分51秒TKO勝ちを収めイギリスのボクサーでは3人目、スコットランドのボクサーで初めての世界3階級制覇を達成した[15][16]。
2016年7月1日、WBAはWBA世界スーパーライト級王者のバーンズと同級1位でリッキー・ハットンの持ち駒であるキリル・レリクに対し対戦交渉を行い30日以内に合意するよう指令を出した。対戦交渉が合意に至らなければ入札になるとのこと[17][18]。
2016年10月7日、The SSE HydroでWBAインターコンチネンタルスーパーライト級王者でWBA世界スーパーライト級1位のキリル・レリクとWBA世界同級タイトルマッチを行い、12回3-0(118-110、116-112×2)の判定勝ちを収め初防衛に成功した[19][20][21]。
2017年4月15日、The SSE HydroでIBF世界スーパーライト級王者でIBO世界スーパーライト級王者のジュリアス・インドンゴと王座統一戦を行うも、12回0-3(108-120、110-118、112-116)の判定負けを喫しWBA王座2度目の防衛とIBF王座並びにIBO王座の獲得に失敗、WBA王座から陥落した[22][23][24][25]。
2017年10月7日、マンチェスターのマンチェスター・アリーナで元WBA世界ライト級王者のアンソニー・クローラと同級12回戦を行うも、12回0-3(113-116、112-117、114-116)の判定負けを喫し再起に失敗した[26][27]。
2021年10月、リチャード・シェイファーが設立した新興プロモート会社プロベラムと契約を交わした[28]。
獲得タイトル
- コモンウェルスイギリス連邦スーパーフェザー級王座(防衛3→返上)
- WBO世界スーパーフェザー級王座(防衛3→返上)
- WBO世界ライト級暫定王座(防衛0→正規王座に認定)
- WBO世界ライト級王座(防衛4)
- WBOインターナショナルライト級王座
- WBA世界スーパーライト級王座(防衛1)
脚注
- ^ 「浜田剛史の世界トップ選手ウォッチ」 リッキー・バーンズ/RICKY BURNS 2013年ボクシング・ビート8月号掲載
- ^ 共同通信社 (2012年10月9日). “正真正銘の本物 WBOライト級王者バーンズ”. 47NEWS. 2016年12月7日閲覧。
- ^ Ricky Burns Stops Michael Gomez In 7th Round EAST SIDE BOXING 2009年3月28日
- ^ バーンズ、同胞を初回で撃沈 WBO・J・ライト級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年7月18日
- ^ バーンズ、同胞ミッチェルをTKO WBOライト級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年9月23日
- ^ Ricky Burns-Miguel Vazquez Unification Mega Show Boxing Scene.com 2013年1月14日
- ^ バスケス×バーンズ 3月ロンドン開催 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年1月15日
- ^ Ricky Burns-Miguel Vazquez Pushed Back To April 20th Boxing Scene.com 2013年3月4日
- ^ Ricky Burns Leaves Frank Warren, Vazquez Fight is Off Boxing Scene.com 2013年3月6日
- ^ バーンズ、1位挑戦者をストップ WBOライト級 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年5月12日
- ^ バーンズ、ダウンにアゴ骨折 幸運なドロー防衛 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年9月8日
- ^ “Burns - Beltran Press Scores”. Fight Score Collector (2013年9月8日). 2013年12月19日閲覧。
- ^ クロフォード、バーンズ下す WBOライト級 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年3月2日
- ^ Omar Figueroa-Ricky Burns and Tomoki Kameda-Jamie McDonnell set for May 9 Boxing News 2015年4月1日
- ^ Ricky Burns Wins WBA World Super Lightweight Title WBA公式サイト 2016年5月28日
- ^ バーンズ3階級制覇、WBA・S・ライト級王座決定戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年5月29日
- ^ WBA Championships Committee Mandatories WBA公式サイト 2016年7月1日
- ^ WBAがコラレスら3王者に指名戦オーダー Boxing News(ボクシングニュース) 2016年7月1日
- ^ Burns Outpoints Relikh to Retain WBA Title WBA公式サイト 2016年10月7日
- ^ Ricky Burns to Defend WBA Title Against Kiryl Relikh WBA公式サイト 2016年8月27日
- ^ バーンズS・ライト級初防衛成功、次はブローナー? Boxing News(ボクシングニュース) 2016年10月8日
- ^ Indongo dominates Burns to unify WBA and IBF 140lb titles Fightnews.com 2017年4月15日
- ^ Indongo, new WBA Super Lightweight Champion WBA公式サイト 2017年4月15日
- ^ インドンゴまたも殊勲、バーンズ下しSL級2冠統一 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年4月16日
- ^ Indongo Defends IBF Junior Welterweight Belt Against Burns IBF公式サイト 2017年4月18日
- ^ Crolla beats Burns, Mimoune edges Eggington Fightnews.com 2017年10月7日
- ^ セルビー比嘉挑戦に名乗り、クローラがバーンズ下す Boxing News(ボクシングニュース) 2017年10月8日
- ^ “RICHARD SCHAEFER PROUD TO SEE PROBELLUM REPRESENTING FIGHTERS ALL OVER THE WORLD”. プロベラム (2021年10月). 2021年10月21日閲覧。
関連項目
外部リンク
- Ricky Burns (rickyburnsboxing) - Facebook
- Ricky Burns (@ricksterko) - X
- Ricky Burns (@ricksterko) - Instagram
- リッキー・バーンズの戦績 - BoxRec
| 前王者 ローマン・マルチネス |
WBO世界スーパーフェザー級王者 2010年9月4日 - 2011年9月10日(返上) |
空位 次タイトル獲得者 エイドリアン・ブローナー |
| 暫定王座決定戦 対戦者 マイケル・カティディス |
WBO世界ライト級暫定王者 2011年11月5日 - 2012年1月6日 |
次暫定王者 正規認定により消滅 |
| 空位 前タイトル保持者 ファン・マヌエル・マルケス |
WBO世界ライト級王者 2012年1月6日 - 2014年3月1日 |
次王者 テレンス・クロフォード |
| 空位 前タイトル保持者 エイドリアン・ブローナー |
WBA世界スーパーライト級王者 2016年5月28日 - 2017年4月15日 |
次王者 ジュリアス・インドンゴ |
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