RADIO BERRY WEEKEND REQUEST
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/28 18:09 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動RADIO BERRY WEEKEND REQUEST | |
---|---|
ジャンル | 音楽リクエスト番組 |
放送方式 | 生放送(FMステレオ放送) |
放送期間 | 1994年4月2日〜2000年9月30日 |
放送時間 | 180分 |
放送局 | RADiO BERRY |
パーソナリティ |
栗原治久,鹿島田千帆, アリtoキリギリス, アウトブレイク, アクシャン |
RADIO BERRY WEEKEND REQUEST (レディオベリー ウィークエンドリクエスト)は、RADiO BERRYで土曜日の夕方に1994年の開局時から2000年まで放送されていた音楽リクエスト番組であり、電話・FAX・ハガキなどでリクエストを受け付けていた。
内容
初期
1994年のRADIO BERRY開局時からの番組である。平日朝帯の「RADIO BERRY BRIGHT MORNING」、平日夕方帯の「RADIO BERRY MUSIC TRANSFER」と並び自主制作の看板生ワイド番組の一つとしてスタートした。
横浜エフエム放送で平日夕方の帯ワイド番組を既に担当していた当時若手DJ栗原治久を自主制作生放送のメイン出演者としては唯一社外から起用してのことであった。
開始当初はベイエフエムの「TOKYO BAYLINE 7300」に似た電話リクエスト曲を基本軸として最後にリクエストランキングを発表するといったオーソドックスなリクエスト番組形式を取っていた。
しばらくして共演の鹿島田千帆(社員アナウンサー)が降板し、栗原単独となるとリクエストという基本軸に変更はないものの次第に栗原の個性や豊富な音楽知識を活かした企画、リスナーを巻き込んだお遊び要素も増え、音楽・コミュニケーション・バラエティ番組として深化していく。
この過程で定期化したコーナーとしては「クラブミックスのコーナー」、「クイズ曲の差なんて!!」が代表例として挙げられる。前者は栗原による2台のターンテーブルを使ったノンストップミックスが披露されていた。
栗原の飾らないトークとリスナーコミュニケーションの組み合わせは盛り上がりを見せ、ニュース担当アナウンサーを巻き込んでの恋愛相談企画に繋がるなど柔軟なノリが人気を博していた。
このバラエティ路線は同局土曜夕方枠の色合いとして後々引き継がれることになる。
BGMにはドラムマシン、後にジャズ曲が使われていた。これはディレクターの好みの違いによるらしい。
主なコーナー
コーナーの時期はそれぞれ異なる。20時台の特集ではアーティストインタビューなどの企画が入ることもあった。
- 19:00 NEWS
- アーティストスペシャル
- クイズ曲の差なんて!!
- クラブミックスのコーナー
中後期
改編期を前に突如降板することになった栗原に代わり、当時「ボキャブラ天国」で頭角を表していたアリtoキリギリスが2代目DJに就任。
リスナーからのネタハガキを募集するコーナーなどお笑い色の濃い内容となった。なお、ハガキでネタを投稿し採用されたリスナーには官製はがきの裏にパーソナリティの似顔絵が書かれたものなどが送られた(なお、イラストは「ミエノヒトミ」)
アリtoキリギリスがパーソナリティーの際には、「体育祭(たいいくまつり)」や「文化祭(ぶんかまつり=お笑いライブ)」などを番組企画としてリスナー参加で行うなどした。
なお、アリtoキリギリスの石井正則が結婚発表をしたのもこの番組内である。
RADIO BERRY開局15周年記念特番「セレブレイト15」の企画として、2代目DJのアリtoキリギリスをパーソナリティに迎えて2008年12月6日に一夜限りの復活(ただし19:00-20:55の2時間枠)をした。
放送時間
- 18:00〜21:00
パーソナリティ
初代
- 鹿島田は途中降板し、栗原単独、情報担当に梅原朋子(臨時で星いつ子)となり、時々絡むことがあった。
2代目
3代目
- アウトブレイク
4代目
|
- RADIO_BERRY_WEEKEND_REQUESTのページへのリンク