ピアノの音響特性
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ピアノの音響特性(ピアノのおんきょうとくせい、英: Piano acoustics)では、ピアノが持つ音に影響を与える物理的な特性について解説する。
注釈
- ^ 弦の単位長さ当たりの質量mの値を大きくすると、mは分母にあるために、基本振動数fの値が少なくなる。振動数が少ない音とは、すなわち、低い音である。他のパラメータについても同様で、分子のあるパラメータ場合は、その値を大きくすれば、基本振動数fが多くなるために、より高い音になると考えれば良い。ちなみに、弦の第2倍音の振動数は基本振動数の2倍、第3倍音の振動数は基本振動数の3倍、以降も同様に計算できる。
出典
- ^ Raymond A. Serway 著、松村 博之 翻訳 『科学者と技術者のための物理学 Ib 力学・波動』 p.499 学術図書出版 1995年11月20日発行 ISBN 4-87361-075-3
- ^ Dean Livelybrooks, Physics of Sound and Music, Course PHYS 152, Lecture 16, University of Oregon, Fall 2007.
- ^ 楽器解体全書 - ピアノ
- 1 ピアノの音響特性とは
- 2 ピアノの音響特性の概要
- 3 レイルズバック曲線
- 4 複弦
- 5 外部リンク
- ピアノの音響特性のページへのリンク