OPEC(オペック)
参照:OPEC 商品別石油欄OPEC(オペック)
Organization of Petroleum Exporting Countriesの略で、石油輸出国機構を意味します。1960年、ベネズエラ、サウジアラビア、イラン、イラク、クウェートの五大原油輸出国が設立しました。その後、更に加盟国が増え、現在11ヶ国(サウジアラビア、イラン、イラク、クウェート、ベネズエラ、カタール、インドネシア、リビア、アラブ首長国連邦、アルジェリア、ナイジェリア)となっています。 定例総会が年2回(3・9月)、必要に応じ毎年数回臨時総会を開き、原油価格の引き上げや生産枠の設定など協議しています。設立当初は大きな力を振るっていましたが、最近は非産油加盟国が増えるなど、影響力は落ちています。Weblioに収録されているすべての辞書からOPECを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

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