Northern Lineとは? わかりやすく解説

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ノーザン線

(Northern Line から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/07 06:06 UTC 版)

ノーザン線
ラインカラー
開業年 1890年
地下区間の工事方式
車両 1995形
駅数 50
路線営業長 58 km (36 mile)
車両基地 ゴールダーズ・グリーン
モーデン
ハイゲート
エッジウェア
ハイ・バーネット
乗客数 206,734,000人 (年間)
ロンドン交通局鉄道路線
ロンドン地下鉄路線
  ベーカールー線
  セントラル線
  サークル線
  ディストリクト線
  ハマースミス&シティー線
  ジュビリー線
  メトロポリタン線
  ノーザン線
  ピカデリー線
  ヴィクトリア線
  ウォータールー&シティー線
その他の鉄道路線
  ドックランズ・ライト・レイルウェイ
  トラムリンク
  ロンドン・オーバーグラウンド

ノーザン線(ノーザンせん、英語: Northern Line)はロンドン地下鉄の路線の一つで、地表から深い位置にあるタイプの路線であり、大部分が深い位置に建設されている。[1]1年につき約2億673万4000人もの乗客を運び、この数はロンドン地下鉄ネットワーク(地下交通網)上では最も需要が多く、最も混雑する路線でもある。また、直訳すると『北の路線』になるが、その名前に反して最も南方向へ輸送できる路線であり、テムズ川の南にある29のロンドン地下鉄の駅のうち16の駅に停車している。1890年に開業、全長は58kmで50の駅があり、そのうち36の駅は地下にある。ロンドン地下鉄路線図上では黒色に着色されている。

ハイ・バーネット支線

エッジウェア支線

カムデン・タウン

チャリング・クロス支線

(また、ウェスト・エンド支線として知られている。)

この支線の南行きの列車は日中ケニントン駅止まりとなる。到着した列車はループ線を通って北行きホームへ回送され、折り返し運用に就く。なお、2021年にはバタシー方面へ延伸開業する予定となっている。

バンク支線

(また、シティ支線として知られている。)

モーデン支線

  • ケニントン
  • オーヴァル
  • ストックウェル
  • クラパム・ノース
  • クラパム・コモン
  • クラパム・サウス
  • バラム
  • トゥーティング・ベック
  • トゥーティング・ブロードウェイ
  • コリアーズ・ウッド
  • サウス・ウィンブルドン
  • モーデン

廃止駅

  • キング・ウィリアム・ストリート (1900年廃止)
  • シティー・ロード (1922年廃止)
  • サウス・ケンティッシュ・タウン (1924年廃止)
  • ノース・エンド (1906年に工事中止)

ギャラリー

その他

モーデンからバンクを経てイースト・フィンチリーまでの27.8kmの区間でトンネルが連続しており、この区間の全通当時は「世界最長の(連続した)地下鉄トンネル」で、ギネスブックにも「最長の地下鉄トンネル」として掲載されていた[2]。1978年にモスクワ地下鉄カレーシュスコ=リースシュカヤ線(6号線)が延伸してベリャーエボ(Belyayevo)からメドベトコボ(Medvedkovo)までの約30.8kmが連続したトンネルとなり、記録を破られた。

脚注

  1. ^ A "tube" railway is an underground railway constructed in a cylindrical tunnel by the use of a tunnelling shield, usually deep below ground level.
  2. ^ 1979年版(1978年刊)から刊行された邦訳版(講談社刊)では1981年版(1981年刊)まで掲載。

外部リンク


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