Neofetchとは? わかりやすく解説

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Neofetch

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/15 13:12 UTC 版)

Neofetch
macOS Mojaveで動作中のNeofetch
開発元 ディラン・アラプス
初版 2015年12月31日 (9年前) (2015-12-31)
最新版
7.1.0[1]  / 2020年8月2日 (5年前)
リポジトリ github.com/dylanaraps/neofetch
プログラミング
言語
Bash 3.2
対応OS Linux, macOS, BSD, Windows, iOS, Android, GNU Hurd, Haiku, IRIX, MINIX, Solaris
サイズ 277 KB
対応言語 英語
種別 ベンチマーク
ライセンス MITライセンス
テンプレートを表示

Neofetchスクリプト言語Bashで書かれたシステム情報ツールである[2]ASCIIアートで描画されたディストリビューションのロゴ[3][4]と、コンピュータの基本的なハードウェアおよびソフトウェア構成とそのバージョンの静的表示を行う。表示にはオペレーティングシステムホスト、稼働時間、パッケージマネージャシェルディスプレイ解像度デスクトップ環境ウィンドウマネージャ、テーマおよびアイコン、ターミナルCPUGPURAMが含まれる。NeofetchはASCIIロゴアートの代わりにw3m-imgまたはSixel英語版を用いてターミナル上に画像を表示することもできる。

Neofetchの開発は2024年4月26日に終了した。最後の更新からほぼ4年後のことであった[5][6]

スクリーンショット

他の実装

  • afetch - ANSI Cで書かれている。
  • CoalFetch - Javaで書かれたワンライナープログラム英語版
  • cpufetch - C言語で書かれたCPUアーキテクチャ取得プログラム。
  • dosfetch - DOS向けにPascalで書かれている[7]
  • efetch - C++で書かれている。
  • fastfetch - C言語で書かれた、neofetchの保守されている高機能かつ高性能な代替実装[8]
  • fetch4FD, MySysInf - FreeDOS向け[9]
  • gfetch - スクリプト言語rcで書かれている。
  • hfetch - Bashで書かれている。
  • hyfetch - Shell、Python、Rustで書かれた、プライド・フラッグの色に対応するneofetchの更新フォーク[10]
  • nerdfetch - 主にマテリアルデザインFont Awesome由来の「Nerd Fonts」のアイコンやグリフを使用するfetchスクリプト[11]
  • nextfetch - Goで書かれている。
  • Pasfetch - Pascalで書かれている。
  • perlfetch - Perlで書かれている。
  • pfetch - Bourneスクリプト言語で書かれている。
  • rfetch - Rustで書かれている。
  • rexxfetch - REXXで書かれている[12]
  • screenfetch - Bashで書かれた2010年の最初のスクリーンショットfetchスクリプト[13]
  • swef - Luaで書かれている。
  • swmfetch - Pythonで書かれている。
  • ufetch - 各Unix系プラットフォーム向けの単一のシェルスクリプト[14]
  • winfetch - スクリプト言語PowerShellで書かれている[15]

脚注

  1. ^ "Release 7.1.0"; 閲覧日: 2020年8月7日; 出版日: 2020年8月2日.
  2. ^ Brian Schell (2019). Computing with the Raspberry Pi: Command Line and GUI Linux. p. 56
  3. ^ Neofetch Creates Colorful System Information Screens using Ascii Art” (英語). BleepingComputer. 2022年7月10日閲覧。
  4. ^ Sneddon, Joey (2020年5月15日). “NeoFetch: See System Information from the Command Line on Linux” (英語). OMG! Ubuntu!. 2022年8月8日閲覧。
  5. ^ Javed, Haroon (2024年5月15日). “Linux’s Coolest Terminal Tool Is Dead, Here’s What to Use Instead” (英語). How-To Geek. 2024年8月17日閲覧。
  6. ^ Sneddon, Joey (2024年4月30日). “Neofetch Development Ends as GitHub Project Archived” (英語). OMG! Ubuntu. 2024年8月17日閲覧。
  7. ^ Leahneukirchen/Dosfetch”. GitHub. 2025年9月15日閲覧。
  8. ^ fastfetch-cli/fastfetch”. GitHub. 2025年9月15日閲覧。
  9. ^ MySysInf announcement”. SourceForge. 2025年9月15日閲覧。
  10. ^ Hykilpikonna/Hyfetch”. GitHub. 2025年9月15日閲覧。
  11. ^ Nerd Fonts - Iconic font aggregator, glyphs/Icons collection, & fonts patcher”. 2025年9月15日閲覧。
  12. ^ Aminet - util/moni/rexxfetch.lha”. aminet.net. 2025年3月20日閲覧。
  13. ^ Katie (2024-01-02), screenFetch - The Bash Screenshot Information Tool, https://github.com/KittyKatt/screenFetch 2024年1月3日閲覧。 
  14. ^ JSCHX / Ufetch · GitLab”. 2025年9月15日閲覧。
  15. ^ LPTSTR/Winfetch”. GitHub. 2025年9月15日閲覧。

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