猫娘
(Nekomusume から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2018/06/02 15:09 UTC 版)
猫娘（ねこむすめ）は、ネコの風貌、生態、仕草などの特徴を持つ人物やキャラクターの呼称。本項では、実在の人物としての猫娘、古典の書物やサブカルチャーに登場した人物またはキャラクターとしての猫娘について述べる。
- ^ 朝倉無声 『見世物研究』 思文閣出版、1988年、149頁。ISBN 978-4-7842-0539-4。
- ^ 生瀬克己 『近世日本の障害者と民衆』 三一書房、1989年、84頁。ISBN 978-4-380-89233-2。
- ^ 速水春暁斎 「絵本小夜時雨」『百鬼繚乱 江戸怪談・妖怪絵本集成』 近藤瑞木編、国書刊行会、2002年、172-173頁。ISBN 978-4-336-04447-1。
- ^ 京極夏彦 『妖怪画本 狂歌百物語』 多田克己編、国書刊行会、2008年、310頁。ISBN 978-4-3360-5055-7。
- ^ 刊行年不詳。著者の藤川寛は1862年（文久2年）没。
- ^ 原典『安政雑記』には本文中にあるように「猫娘」「ではなく「猫小僧」と表記されているが、後掲『江戸の怪奇譚』にて「幕末江戸の猫娘」として記載されているため、ここで述べる。
- ^ 藤川寛 「安政雑記」『内閣文庫所蔵史籍叢刊』36、南和男解題、汲古書院、1983年、61頁。ISBN 978-4-7629-4036-1。
- ^ a b 氏家幹人 『江戸の怪奇譚 人はこんなにも恐ろしい』 講談社、2005年、99-101頁。ISBN 978-4-06-269260-1。
- ^ 加太こうじ 『紙芝居昭和史』 岩波書店〈岩波現代文庫〉、2004年、113-114頁。ISBN 978-4-00-603096-4。
- ^ 山本武利 『紙芝居 街角のメディア』 吉川弘文館、2000年、40頁。ISBN 978-4-642-05503-1。
- ^ MEE原作・春眠暁著 『猫娘、まっしぐら!』1、富士見書房〈富士見ファンタジア文庫〉、1997年、11頁。ISBN 978-4-8291-2746-9。
- ^ 水木しげる. “猫娘”. 妖怪大全集. 水木しげるの妖怪ワールド. 2010年8月28日閲覧。
- ^ a b 水木しげる 『水木しげるの妖怪伝大画集』 新紀元社、1998年、212頁。ISBN 978-4-88317-303-7。
- ^ 佐藤ケイ 『天国に涙はいらない』2、メディアワークス〈電撃文庫〉、2001年、198頁。ISBN 978-4-8402-1776-7。
- ^ 伊吹秀明 『出撃っ! 猫耳戦車隊』 エンターブレイン〈ファミ通文庫〉、2000年、64頁。ISBN 978-4-7577-0141-0。
- ^ 八寛正大「無礼面団地」、『新日本文学』第56巻第2号、新日本文学会、2001年3月、 49頁、 雑誌 04925-3。
- ^ 岡崎裕信 『アクマ・オージ』 集英社〈スーパーダッシュ文庫〉、2008年、24頁。ISBN 978-4-08-630449-8。
- ^ 電器屋ミキストリ 『電器屋さんの本音 今日も量販店はドラマに満ちている!』 PHP研究所、2006年、70頁。ISBN 978-4-569-64989-4。
- ^ 鳴海丈 『「萌え」の起源 時代小説家が読み解くマンガ・アニメの本質』 PHP研究所〈PHP新書〉、2009年、89頁。ISBN 978-4-569-70986-4。
- ^ 岩倉千春他 『世界の猫の民話』 日本民話の会・外国民話研究会編訳、三弥井書店、2010年、108-114頁。ISBN 978-4-8382-9078-9。
[続きの解説]
- Nekomusumeのページへのリンク
