N-7_(潜水艦)とは? わかりやすく解説

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N-7 (潜水艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/05/24 02:16 UTC 版)

艦歴
発注
起工 1915年4月20日
進水 1917年5月19日
就役 1918年6月15日
退役 1922年2月7日
その後 1922年6月5日にスクラップとして売却
除籍
性能諸元
排水量 水上:340トン、水中:415トン
全長 155 ft (47 m)
全幅 14 ft 6 in (4.4 m)
吃水 12 ft 4 in (3.8 m)
機関 ディーゼル・エレクトリック
最大速 水上:13ノット (24 km/h; 15 mph)
水中:11ノット (20 km/h; 13 mph)
乗員 士官、兵員29名
兵装 18インチ魚雷発射管4門

N-7 (USS N-7, SS-59) は、アメリカ海軍潜水艦N級潜水艦の7番艦。

艦歴

N-7 は1915年4月20日にコネチカット州ブリッジポートレイク・トルペード・ボート社で起工した。1917年5月19日にフランク・ミラー夫人によって進水し、1918年6月15日に艦長ウォルター・S・キャス大尉の指揮下就役した。

レイク・トルペード・ボート社で建造されたN級潜水艦はシアトル・コンストラクション・アンド・ドライドック社で建造された同級の他の艦と仕様が僅かに異なり、しばしば別の艦級と見なされた。

コネチカット州ニューロンドンでの艤装後、N-7 はニューイングランド沖を哨戒し、ドイツUボートの攻撃から船団護衛を担当、9月17日にニューヨークに到着し維持作業に入った。10月24日にニューロンドンに帰還し、1919年6月21日まで同地に留まった。その後拡張オーバーホールのためペンシルベニア州フィラデルフィアに向かった。作業完了後1920年3月31日にニューロンドンに帰還、6月7日に予備役となるまで同地に留まった。

1921年は予備役のままニューロンドンに留まったが、その間しばしばマサチューセッツ州ボストンロードアイランド州ニューポートへの巡航を行った。同年後半に主機が取り外され、新型のL級潜水艦に移植された。タグボートのリケンズ (USS Lykens, AT-56) に牽引され、1922年1月26日にフィラデルフィアに向かった。N-7 はフィラデルフィアで2月7日に退役し、船体は6月5日にスクラップとしてフィラデルフィアのジョセフ・G・ヒトナー社に売却された。

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