マイクロアニュラス Micro annulus
ケーシングとセメント間の非常に小さな隙間のこと。この隙間が生じる原因としては、�@セメント硬化待機時間中の温度上昇によるケーシング内圧の上昇(ケーシング内を密閉していた場合)、�Aセメント硬化熱により、ケーシングが膨張し、その後温度が低下してケーシングが縮む、�Bグリス、油等によるケーシング外面の汚れ、�Cケーシング内の流体を、低比重の流体に入れ替えるた場合の清水圧の減少などが挙げられる。一般に、マイクロアニュラスはシール性があり、上下層の圧力導通は無視できると言われているが、セメントとケーシングの膠着度を評価するためのセメントボンドログ(CBL)に対して大きな影響を与えるので注意が必要である。 | |
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分野 | セメンチング |
同義語 | |
関連用語 | |
類似語 | |
略語 | |
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「Micro annulus」の例文・使い方・用例・文例
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